世界的な景況感悪化が続く中、2011年度の新卒採用がまもなく本格化します。企業にとって新卒採用は中期投資であるため、短期的視点から新卒採用を大幅に減らす(もしくは凍結する)ケースも見られますが、中長期的には正社員の年齢構成にゆがみが生じてしまうなど組織運営に重大な影響を及ぼす恐れもあります。
また「面接では優秀だったと思ったのに、現場に配属されたらイマイチだ...」「指示待ちで言われたことしかやらない。気が利かない...」 最近、人事マネージャーからこのような嘆きを多く聞きます。この原因のひとつとされるのが、ゆとり教育に代表される教育制度の歪みと言えそうです。このような状況から、新卒採用の投資効果がより一層厳しく問われるようになり、人事部の責任もこれまで以上に増しているのが今年の状況です。
そこで当セミナーでは、当社代表 樋口弘和がヒューレットパッカード人事本部マネージャー、株式会社トライアンフ経営者としての経験、そして人事コンサルタントとしての視点から、買い手市場といわれる2011年新卒採用の採用戦略指針と早期育成手法を大公開します。低温・草食世代と総称される昨今の学生の「何を採用基準とし」「いかに見抜き」「どう初期育成していくか」を人材投資の観点からお話させていただきます。2011年新卒採用を控えた人事マネージャー、また2010年入社予定の内定者・新入社員研修をご検討の育成責任者様、ぜひ、ふるってご参加ください。開催は10月28日と11月13日、会場は両日とも恵比寿のトライアンフセミナールームにて。その他詳細はHPにてご確認ください。 http://seminars.triumph98.net/2009/09/_2011_1.html
【開催概要】
■開催日程:
2009年10月28日(水)10:00~11:30
2009年11月13日(金)10:00~11:30 (※両日とも同一内容です。)
■開催場所:トライアンフセミナールーム(東京・恵比寿)
http://www.triumph98.com/company_info/map.html
■セミナー内容
1.育成できる資質・育成できない資質とは?~成長を続ける人材の共通点 ~
2.自社の採用基準に合致する人材を見抜く仕組みをいかに構築するか
3.育成必須時代の内定者・新入社員教育法とは
【講師プロフィール】
樋口弘和 ( 株式会社トライアンフ代表取締役 )
1958年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、横河ヒューレットパッカード(現 日本ヒューレットパッカード)に入社。以後20年近くにわたり、採用、教育、給与システムなどの人事部門に勤務し、コンピュータ事業部の人事部門を統括。米国本社でキャリア採用の現場やダイバーシティやワークライフバランスといった最先端の人事を学ぶ機会に恵まれる。1998年に人事・採用のアウトソーシングとコンサルティングを手掛ける株式会社トライアンフを設立。自ら中小企業の経営者として採用、定着、育成に関して実践を重ねながら、その合間を縫って年間約80本の講演、取材、執筆活動に東奔西走の日々を送る。著書に「新入社員はなぜ期待はずれなのか」(光文社新書)「やめさせない!採用かまってほしい若者たち」(講談社)ほか多数。自らのブログやメルマガ「トライアンフの種」でも、その実践体験から得られる経営視点で捉える人事の有益情報を発信している。
本件についてのお問合せ先
株式会社トライアンフ 事業企画部
所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-15-1 JT恵比寿南ビル2F
Tel 03-5723-2002(部署代表)