pho-goのサイト上で会員登録を行うと、ユーザー毎に専用の転送メールアドレスが発行され、転送メールアドレスに画像を添付して送信することで、予め設定したテキスト(署名)をコピーライトマークとともに画像へ埋め込んだ上で、転送先へメール送信することができます。
これによって、携帯電話で撮影した写真を、ブログやSNS、写真共有サイト等へ頻繁にメール投稿しているユーザーは、ソフトウェア等での特別な加工なしに、投稿と同時に自動的に自分の『著作権』を明示させることができます。
署名は「ノーマル」「ポップ」「キュート」「クール」「明朝体」の5つのフォントから選択可能、また「コピーライトマーク(c)を付ける」「影を付ける」といったオプションも選択可能となっており、ユーザー毎にオリジナリティの高い署名を作成することができます。
転送メールアドレスは、1アカウントにつき5個まで設定できるので、ブログサービスやSNSなど、よく使う投稿先アドレスを登録することで、複数サービスに渡っての利用が可能です。
また、本サービスでは不正利用等を防ぐため、登録時のメールアドレスでしか転送が行えない仕組みとなっておりますが、PCメールでの併用や、2台目・3台目の携帯電話で利用するケースも考慮し、送信元のメールアドレスを1アカウントにつき3個まで登録できるようにしました。
ブログやSNS等の投稿先アドレスを設定するほか、自分のメールアドレスを登録して、保存用に利用したり、友達のメールアドレスを登録して、楽しくメールのやり取りに活用することも可能です。
ぜひpho-goを利用して、手軽に著作権を主張するとともに、楽しく自分らしさをアピールしてください。
開発の動機
近年、携帯電話のカメラ機能の向上と普及により、手軽に撮影した写真をネット上へアップ・公開するユーザー層が急激に拡大したと考えられますが、それによって利便性が高まった反面、プライバシーや著作権等の重要性がないがしろにされてきた側面を、弊社では兼ねてから懸念しておりました。
ネット上へ写真をアップすることで、手軽に家族や友人、またはネット上の不特定多数のユーザーと写真を共有できることは大きなメリットですが、ネット上の画像=無料(タダ)という誤った認識が広く受け入れられている現状では、個人が撮影したプライベートな写真であっても、安易にダウンロードされ、無断で流用・転用されてしまうケースが少なくありません。
そういった実情を鑑み、より個人の情報発信者としての権利を保護し、安心かつ手軽に写真投稿を利用できるツールを提案したいと考え、本サービスを開発いたしました。pho-goを利用することにより、個人が手軽に著作権を表明できると同時に、ネット上での無断利用を防止することができると考えております。
本サービスの利点・メリット
PCにインストールするタイプのソフトウェアで画像加工を行い、署名やWatermark(電子透かし)を付加する手段は以前からありましたが、携帯やデジタルカメラで撮影した写真をいったんPCへ転送する必要があるため、ブログやSNS等の利用スタイルに即した、リアルタイムでの写真投稿が行えないというデメリットがありました。
また、一部の携帯電話に付属の機能で、撮影した写真上に文字を合成することも可能となっておりますが、その都度文字の設定や合成処理を行わなければならず、署名やコピーライト表示のように定型の文字列を連続処理で付加する用途には適しておりません。
pho-goを利用することで、そういった加工の手間をかけず、通常の携帯メールを送信するのと全く同じ感覚で、署名を付加できるのが最大のメリットだと考えております。
また、Twitterをはじめとしたリアルタイム系のネットメディアが注目を集めている今日、pho-goのような即時性を重視したツールの利用シーンが、今後ますます広まるのではないかと予想しております。
今後の展望および目標
まずは、無料サービスとしてブロガーやネットのヘビーユーザー層を中心にpho-goの会員数を増やし、定期的に機能の追加・バージョンアップを行うとともに、写真投稿サービスの利用動向の分析と現状把握をしたいと思っております。
今年度中に1万名の登録者数を短期目標とし、会員ユーザーのネットリテラシーと権利者意識を高めながら、現在構想中の成果報酬型・写真投稿サービスへ導引し、収益化することを最終目標と考えております。
URL
※PCおよび携帯3キャリア(DoCoMo, au ,Softbank)共通
会社概要
称号 株式会社カンナート
所在地 〒150-0013東京都渋谷区恵比寿1-24-15 フェラールビル3F
設立 2005年4月
資本金 10,000,000円
代表者 上坂公輔
<本件に関するお問い合せ先>
E-MAIL:info@phogo.jp