2009年10月14日 10:00

省エネ技術の世界市場は2014年に682億米ドルへ

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル　インフォメーション（神奈川県川崎市、代表取締役社長：小野悟）は、米国調査会社BCC Research発行の最新英文調査報告書「Energy-Efficient Technologies: The Global Market」の販売を開始いたしました。

ウェルズリー、マサチューセッツ州－米国の技術市場調査会社BCC Researchが発行した報告書「ENERGY-EFFICIENT TECHNOLOGIES, THE GLOBAL MARKET」によると、省エネ技術の世界市場は2009年に356億米ドルとなる予測です。同市場は今後、13.9%の年複利成長率(CAGR)で拡大し、2014年には682億米ドルに到達すると予測されています。

同市場は、産業用省エネ技術および商業/住宅用省エネ技術に区分されます。商用/住宅セグメントは、2009年に199億米ドルとなる見込みです。同セグメントは今後13.4%のCAGRで拡大し、2014年には373億米ドルに達すると予測されています。

産業用省エネ技術セグメントは、2009年に157億米ドルとなり、その後は14.5%のCAGRで拡大し、2014年には301億米ドルとなる見込みです。

同書における産業用省エネ技術は、省エネ変圧器、ポンプコントローラーおよび可変速ポンプドライブ、コジェネレーションおよびトリジェネレーション技術、AMI、および省エネモーターを含みます。

また、商用および住宅用省エネ技術については、冷暖房、LED照明、Low-Eガラスおよびスマートガラス、タンクレス給湯器、ヒートポンプ式給湯器およびエラストマールーフィングなど、主に建物の省エネをサポートする技術を中心に分析しています。