三三株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 寺田親弘、以下三三)は、株式会社ティーガイア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員 宮崎 重則、以下ティーガイア)が、三三の提供する名刺管理ソリューションと合わせて、障がい者雇用支援サービスを導入したことを発表いたします。
【導入の背景】
ティーガイアは、昨年10月1日付の2社合併(旧テレパークおよび旧エム・エス・コミュニケーションズ)による設立を経て、顧客情報の一元管理や全国支社間の営業情報の共有等を目的として、260名を超える法人営業部門で名刺中心型営業支援ソリューションLink Knowledge(リンクナレッジ)を利用してまいりました。
また、企業における障がい者雇用については、その社会的意義から取り組みを強化する企業が増えている一方、法的・社会的要請に応じた障がい者雇用を促進することにとどまらず、いかに障がい者社員が能力を発揮できる機会を創出すると共に、いかに自社の戦力アップにつなげるか、という課題を抱えています。一方では、社内での業務設定が不適切な場合には、障がい者社員にとって生産性を発揮しきれない状況が発生したり、企業にとっても業務効率が悪化したりする恐れがあるなどの懸念が指摘されています。
【本取組の概要】
今回の取り組みは、「攻めの障がい者雇用で、名刺を企業の資産に」というコンセプトのもと、企業内に障がい者による営業支援センターを構築する仕組みです。ティーガイアが直接雇用する障がい者社員が、三三の提供する名刺管理ソリューションLink Knowledge(リンクナレッジ)を活用した営業支援業務の一環として、名刺データ入力処理業務を担います。
また、障がい者の雇用、執務スペース確保、データ入力センターの運用については、株式会社ウイングルがサポートしております。
【導入による効果】
本取り組みは、企業にとってはCSR活動の推進と業務効率化による営業力の向上の両立を目指したものです。そして、障がい者にとっては、単に就労機会を得るだけでなく、企業を支える実務に従事することでのモチベーションの向上とスキルアップを図れるものであり、社会的に価値のあるスキームであると考えております。
【今後の展望】
三三は、社会的貢献の観点から、以下の企業を中心に、本取り組みによるLink Knowledge(リンクナレッジ)の導入を推進してまいります。
・CSR意識の高い企業
・障がい者の法定雇用率を充足していない企業
・障がい者を戦力として活用したい企業
・営業力向上を望む企業
【株式会社ウィングルについて】
●会社名: 株式会社 ウイングル
●代表: 長谷川 敦弥
●本社所在地: 宮城県仙台市青葉区中央2-6-36 中央レントビル8F
●事業概要:
株式会社ウイングルは、障がい者の雇用を進めたい都市圏の企業と、就労水準を満たせていても雇用機会に恵まれない地方の障がい者のマッチングを行っています。サテライトオフィスの構築支援から、業務サポート、メンタルサポート、キャリアサポートなどトータルにサポートをすることで、障がい者が働きやすい環境を実現しております。
【三三・Link Knowledgeの主なメディア掲載・受賞履歴】
■2009/3/13:新進気鋭の企業が集う「Tech Venture 2009」で審査員特別賞と準グランプリを ダブル受賞(http://www.33i.co.jp/news/090316.html)
■2009/4/28:テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」内、「トレンドたまご」内で紹介されました
(動画を参照できます:http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/post_544.html)
■2009/8/25:マイクロソフト主催の"Microsoft Innovation Award 2009"にて優秀賞を受賞
(http://www.33i.co.jp/news/090825_2.html)
*その他メディア掲載履歴については、右記から参照できます。 (http://www.33i.co.jp/news/media.html)
【参考資料】
[関連市場動向について]
三三は2007年10月のサービス開始から名刺SaaS市場の創造を目指し、現在250社を超える企業にご利用頂くまでになり、初期段階の市場が形成されつつあります。
[Link Knowledgeについて](http://www.33i.co.jp/linkknowledge/index.html)
名刺SaaS「Link Knowledge」は、名刺をビジネス活動における重要なログと位置付け、名刺管理はもとより、名刺中心型のCRM&SFAを実現するSaaS型新世代ソリューションです。「WEBアプリケーション」のみならず「スキャナ機器貸与」「名刺データ入力処理」をセットにすることで、ソリューションの実効性/運用性を高めています。ユーザーよりスキャナから送られてくる名刺情報を専属オペレーターが二重入力することで、100%の精度でデータベース化。日常的な名刺管理を入口に、組織としての情報共有、顧客管理、営業管理を実現します。また、モバイルとも連動しており、即時性が求められる人事異動情報、ニュースの配信まで実装しています。
[三三株式会社について](http://www.33i.co.jp/index.html)
三三株式会社は、「名刺をビジネスの資産に変える」というコンセプトのもと、企業向けに『Link Knowledge(リンクナレッジ)』というサービスを基幹事業として展開しています。
リンクナレッジは、ビジネスの起点である名刺をWEB上でデータベース化し、人脈を可視化することにより営業管理や情報共有、マーケティング等につなげビジネスの可能性を広げることを目的としています。ビジネスにおける人との"出会い"は、名刺交換から始まります。そして名刺は、これだけIT化が進む世にあって未だに紙です。三三では「出会いの証」である名刺を、企業発展のビジネス資産に変えビジネスチャンスとソリューションの提供を行ないます。
世界でも類のないこのビジネスモデルで、新たな市場創造を目指します。
【本件に関するお問い合わせ先】
三三株式会社 http://www.33i.co.jp/index.html
住所: 〒102-0081 東京都千代田区四番町4番地 日本染色会館4階
マーケティング部(担当:日比谷)
TEL:03-6821-0033 メール:inquiry@33i.co.jp
※TwitterにてLink Knowledgeの最新ニュースを配信しています。
http://twitter.com/linkknowledge