歴史や文化的に貴重な古い建物も、老朽化や経済効率などの理由で取り壊されるケースがある。
2009年8月26日正式決定された歌舞伎座建て替え発表を見て、2002年、国の登録有形文化財に登録された
この素晴らしい立体性に富んだ建物を立体再現しようと考え、翌日8月27日撮影を行い、画像編集後
独特の製作手法で立体再現を行った。レリーフ調のA3サイズ立体製作。
立体物(歌舞伎座)寸法:約 横幅41cm高さ16cm(A3パネル板に取り付け)
手法
写真の建物正面の障害物を画像処理で排除して、写真を画像編集後、写真に立体凹凸をつける手法で製作する。
歌舞伎座再現 http://www.21j.com/kabukiza/
今後の展開
建物は歴史や文化的に貴重な文化財が多いが、場合により移設されず取り壊される場合もあります。
今の歌舞伎座が最終的に、どうなっていくかは、不明だが、これら文化財を、立体的に再現させる事には
大きな意味があると思います。
写真があれば、ある程度の立体再現ができる為、要望のある文化財や、貴重な建物を、ハンドメイドで
製作します。
*1枚の写真で立体物を作る技術(特許申請)
写真撮影及び画像編集を行い、樹脂に写真プリントして、立体物を作る事をはじめました。
そのノウハウを利用し顔のリアルなマスクを現物大からストラップまで製作し、話題となり、
TVの全国放送などで取り上げられました。また現在、その応用も始めています。
歌舞伎座の立体再現は、その応用として、建物の分野で勧めたものです。
http://www.21j.com/realmask/
http://www.21j.com/kimoslp/
株式会社マーユ内 立体造形作家 (製作者)中田耕市
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