【上映作品】42本
「乙女ごころ三人姉妹」「妻よ薔薇のやうに」「噂の娘」「女人哀愁」「鶴八鶴次郎」「はたらく一家」「まごころ」「旅役者」「秀子の車掌さん」「歌行燈」「芝居道」「石中先生行状記」「銀座化粧」「舞姫」「めし」「お国と五平」「おかあさん」「夫婦」「妻」「山の音」「晩菊」「浮雲」「くちづけ」「驟雨」「妻の心」「流れる」「あらくれ」「杏っ子」「鰯雲」「コタンの口笛」「女が階段を上る時」「娘・妻・母」「夜の流れ」「秋立ちぬ」「妻として女として」「女の座」「放浪記」「女の歴史」「乱れる」「女の中にいる他人」「ひき逃げ」「乱れ雲」
【主な主演俳優】
高峰秀子・原節子・田中絹代・山田五十鈴・司葉子・淡島千景・香川京子 ほか
森雅之・上原謙・長谷川一夫・佐野周二・山村聰・小林桂樹・加山雄三 ほか
上映日時など、詳しくは神保町シアターのホームページを御覧ください。
【成瀬巳喜男監督プロフィール】
成瀬巳喜男は、1905(明治38)年8月20日、東京四谷の縫い箔職人の家に生まれ、15歳で松竹蒲田撮影所に小道具係として入社。1930(昭和5)年、短篇喜劇「チャンバラ夫婦」で監督デビューし、戦後は「めし」を起点に、充実した歩みを始め、「浮雲」で頂点を究める。以後幾多の傑作・ヒット作を連ね、遺作の「乱れ雲」まで、日常生活の中に人生の機微を映し出す、精緻な演出はいささかも衰えることが無かった。