2009年11月1日より5日間の予定で開催される、国際ワークショップ「Dynein2009」(開催地:神戸)では、好評につき、早期登録期限を延長しました。ダイニンを集中的に扱う会として、世界中の主要な研究者ほぼ全員の参加が予定されています。多くの方々、特に、次世代を担う若手研究者の方々のご参加を心よりお待ちしております。是非、早期登録期間中に、ご登録ください。
■ 名称: 国際ワークショップ「Dynein2009」ダイニン分子の構造と機能
http://www.dynein-workshop.com/ja/index.html
■ 日時: 2009年(平成21年)11月1日(日)~11月5日(木)、5日間
■ 場所: 神戸ファッション美術館 オルビスホール (神戸市東灘区向洋町2-9-1)
http://www.fashionmuseum.or.jp/access/index.html
■ 主催: 国際ワークショップ「Dynein2009」組織委員会
■ 共催: 独立行政法人情報通信研究機構
■ 後援: 財団法人神戸国際観光コンベンション協会、日本生物物理学会
■ 参加費
早期登録 6月 1日~7月12日迄: 学生20,000円/一般30,000円
通常登録 7月13日~8月31日迄: 学生25,000円/一般35,000円
※ 早期登録期限を、7月12日(日)まで延長しました。
※ ホームページにて参加登録受付中。
http://www.dynein-workshop.com/ja/registrations.html
■ 開催目的
ダイニンは、生命活動を担うタンパク質の一つであり、精子などの鞭毛や気管支・輸卵管などの繊毛の運動に必須のタンパク質であるだけでなく、細胞分裂や神経内の物質輸送などの重要な機能を担っています。このタンパク質の欠陥は重篤な疾病を引き起こすことが明らかになり、その医学的重要性が近年増してきています。
本国際ワークショップでは、ダイニンの機能解析および鞭毛の運動機構の解明を目指す国内外の研究者が一堂に会し、タンパク質単一分子レベルから、統合された多分子系の機能制御にいたる過程を総合的に討議することにより、新たな研究の方向性を見いだすことを目的としています。また、この分野をリードする一流の研究者による質の高い議論を通して、この分野の発展を担う若手研究者を育成することも目的としています。
■ 会議日程
11月1日(日) 午後:登録、オープニングミキサー
11月2日(月) 終日:学術講演、研究発表
11月3日(火) 終日:学術講演、研究発表
11月4日(水) 終日:学術講演、研究発表/夕刻:懇親会
11月5日(木) 帰国/解散
■ 講演者:(アルファベット順)
S. A. Burgess (UK)
A. P. Carter (USA)
A. Gennerich (USA)
I. R. Gibbons (USA)
K. Hirose (Japan)
S. Hirotsune (Japan)
H. Higuchi (Japan)
E. L. Holzbaur (USA)
K. Inaba (Japan)
T. Ishikawa (Switzerland)
S. Kamimura (Japan)
R. Kamiya (Japan)
M. Kikkawa (Japan)
S. M. King (USA)
T. Kon (Japan)
M. P. Koonce (USA)
K.-F. Lechtreck (USA)
C. B. Lindemann (USA)
P. Lupetti (Italy)
D. R. Mitchell (USA)
D. Nicastro (USA)
K. Oiwa (Japan)
M. E. Porter (USA)
S. L. Reck-Peterson (USA)
H. Sakakibara (Japan)
W. Sale (USA)
T. A. Schroer (USA)
C. Shingyoji (Japan)
E. F. Smith (USA)
Y. Toyoshima (Japan)
R. B. Vallee (USA)
T. Yagi (Japan)
■ 使用言語: 英語
■ 組織委員会
委員長
須藤和夫(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
委員
(日本) 神谷 律(東京大学大学院 理学系研究科 教授)
豊島陽子(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
真行寺千佳子(東京大学大学院 理学系研究科 准教授)
大岩和弘(情報通信研究機構 神戸研究所 所長)
(米国) Winfield Sale (Emory University, Professor)
David J. Asai (Howard Hughes Medical Institute, Professor)
(欧州) Stanley A. Burgess (University of Leeds, Doctor)
■ 実行委員会
豊島陽子(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
大岩和弘(独立行政法人 情報通信研究機構 神戸研究所 所長)
榊原 斉(独立行政法人 情報通信研究機構 神戸研究所 主任研究員)
詳細は、ホームページをご覧ください。
http://www.dynein-workshop.com/ja/index.html
【お問合せ先】
「Dynein2009」運営事務局
sec@dynein-workshop.com