科学技術計算サービスを提供する株式会社富士テクニカルリサーチ
(神奈川県横浜市 代表取締役社長 名取孝 以下FTR)は、粒子法を活用した次世代流体解析ソフトウェア「MPS-RYUJIN」を開発し、工業製品への適用に成功した。
この度、自動車用トランスミッション(CVT/AT)・パワートレインの開発・製造会社であるジヤトコ株式会社より、
2008年度JatcoSupplierAward開発賞を受賞した。
従来、自動車用トランスミッションの設計開発において、トランスミッション内のオイル挙動予測が非常に困難だった。特に新製品の開発には試作・実験を繰り返すことにより、膨大な時間とコストを消費していた。
今回、本ソフトウェアを適用し、オイル挙動予測技術を確立することで、シミュレーションによる不具合時のオイル挙動予測や改善案検討を可能にし、時間とコストの低減に貢献した。
尚、「MPS-RYUJIN」は下記展示会FTRブースにて展示予定。
●「人とくるまのテクノロジー展」2009年5月20日~22日 パシフィコ横浜
●「設計・製造・ソリューション展」2009年6月24日~26日 東京ビッグサイト
【本件の連絡先】
株式会社富士テクニカルリサーチ
RYUJINサポートチーム
担当 山岡・鈴木
Tel 045-650-6650
FAX 045-650-6653
e-mail ryujin@ftr.co.jp
URL http://www.ftr.co.jp/
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