2009年04月21日 12:00

MRSAの分子検査にかなりのアンメットニーズが存在:ラボ調査から明らかに

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社Kalorama Information発行の最新英文調査報告書「Who's Doing What in Molecular Diagnostics? 」の販売を開始いたしました。

米国の調査会社Kalorama Informationが発行した報告書「Who's Doing What in Molecular Diagnostics? - The Results of the Kalorama Information/Emmes Group Survey of U.S. Laboratories」によると、米国のラボでは、依然として新たな分子検査用機器に対するアンメットニーズが多く存在していると伝えられています。同報告書は、病院、研究所、その他ラボへの1,000件のインタビュー調査の結果をまとめたものとなっています。

インタビュー対象のラボの半数以上が現在は提供していない検査を追加したい、との希望を示しています。メシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の検査が追加希望の首位を占め、回答者の35%がこの検査の導入を希望しています。また、回答者のウィッシュリストには、HSV、HPV、その他55種類の分子検査が含まれています。

この調査データはさらに、感染症のカテゴリー以外の分子検査の普及率、"自作"の検査の普及、企業の市場シェアなどの重要な情報も明らかにしています。

今回の調査はボストン、サンフランシスコを拠点とするEmmes Groupによって実施されたもので、この調査結果をKalorama Information社のシニアマーケットアナリスト、Shara Rosen氏が分析しています。Emmes Groupによる代表的調査は、米国の病院市場の14%のリーチを達成しています。


【 英文市場調査報告書 】

Who's Doing What in Molecular Diagnostics? - The Results of the Kalorama Information/Emmes Group Survey of U.S. Laboratories

分子診断技術:米国ラボ調査

http://www.infoshop-japan.com/study/kl83670-molecular-diagnostics.html

出版社Kalorama Information

出版日2009/04


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