2009年04月01日 15:00

世界の低侵襲医療機器市場は2014年に230億米ドル規模に

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社BCC Research発行の最新英文調査報告書「The Market for Minimally Invasive Medical Devices」の販売を開始いたしました。

米国の調査会社BCC Researchが発行した市場調査報告書「THE MARKET FOR MINIMALLY INVASIVE MEDICAL DEVICES」によると、世界の低侵襲医療機器市場は2008年に148億米ドル、2009には158億米ドルに到達すると見られています。また今後CAGR7.8%で拡大し、2014年には230億米ドルに達すると予測されています。

2007年は、米国が世界市場のおよそ6割を占め、83億米ドルでした。同市場は2008年に89億米ドルに近づき、2009年には95億米ドルを超えるでしょう。また2014年までに136億米ドルに到達すると見られています。

手術装置(ステント、カテーテル、ガイドワイヤ)は米国の低侵襲手術市場における最大の製品セグメントであり、2007年には約69%のシェアを占めました。同年の第2位はモニタリングや視覚化装置(市場シェア11%)で、それに内視鏡手術装置(9%)、電気手術装置(8%)、ロボット(3%)が続きます。手術用ロボットは最も急速に成長する分野で2009~2014年はCAGR12%で拡大し、これにCAGR8%の手術用装置が続きます。

2007年には心臓胸郭部手術が低侵襲性手術装置の最大のアプリケーションセグメントとなり、市場全体の70%を占めました。これに次ぐのが整形外科(12%)、胃腸手術(10%)、婦人科(3%)です。その他の応用セグメントは比較的小規模で、それらのほとんどは市場全体に対するシェアが1%から3%となっています。尚、2007年の最小アプリケーションセグメントは美容整形外科で0.3%でした。

【 英文市場調査報告書 】

The Market for Minimally Invasive Medical Devices

低侵襲医療機器市場

http://www.infoshop-japan.com/study/bc83884-med-device.html

出版社BCC Research

出版日2009/03


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