米国の調査会社BCC Researchは、同社が発行した技術市場の調査報告書「Botanical and Plant-Derived Drugs: Global Markets」の中で、2008年の世界における植物性および植物由来薬剤市場は195億ドルの市場価値となり、2013年には329億ドルに達すると予測しています。
この市場は植物性薬剤とその他の植物由来薬剤に分類されますが、植物由来薬剤の市場が特に大きなシェアを占めており、2008年の実績は195億ドルでした。この分野は、2013年には305億ドル規模にまで成長する見込みです。
2008年における植物性薬剤の市場価値は12万7,000ドルで、このセグメントは、2013年に24億ドルに成長すると予測されています。
古代から、植物とその抽出物(エキス)の有益性は良く知られています。今日の製薬市場において、植物由来の化合物がより重要な役割を有しているという事実は、米国食品医薬品局(FDA)が、2004年に植物薬のための新薬承認の道を切り開き、2006年にこれらのガイドラインに基づいた最初の植物薬を承認したことからも明白です。
【 英文市場調査報告書 】
Botanical and Plant-Derived Drugs: Global Markets
世界における植物由来の薬剤市場
http://www.infoshop-japan.com/study/bc82886-botanical-plant.html
出版社BCC Research
出版日2009/02
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