バラク・オバマ大統領による署名手続きに向け迅速に進められている米国再生・再投資法案では高速道路建設費用として現在300億ドルが計上されています。
今後10年間で600億米ドルを投資し200万の新たな雇用を創出するとするNational Infrastructure Reinvestment Bankの提案が後押しとなり、大統領は国内の道路インフラへの巨額の投資を確約しています。業界市場調査会社SBIは、報告書「Asphalt Manufacturing in the U.S.」の中で、この600億米ドルの28%程度が道路の舗装工事に当てられると予測しています。
SBIはまた、米国の液状アスファルトセメント市場は2013年までCAGR7%で拡大し、160億米ドルを超えると予測しており、アスファルト製品市場全体においても、2013年までCAGR10%で拡大し、2008年の240億米ドルから380億米ドル超に拡大すると見られています。
『オバマ政権と議会が見込んでいる大型インフラ投資によって、法案通過後、アスファルト舗装混合剤需要の拡大につながると見られており、SBIはこれが2009年春頃になると予測しています。国と自治体がすでに保留となっている工事に必要な資金を確保するため、その投資効果は2010年以降に最も顕著にみられるでしょう。』とSBI のアソシエイト出版担当者Shelley Carr氏は述べています。
【 英文市場調査報告書 】
Asphalt Manufacturing in the U.S.
米国のアスファルト製造業
http://www.infoshop-japan.com/study/sbi81685-us-asphalt-mfg.html
出版社Specialists in Business Information
出版日2009/02
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