【セミナー概要】
<セミナー主催>
エルエルシー合同会社 (TEL 03-6721-8515 FAX 045-534-3766)
<参加対象>
製造業の経営企画、生産管理、物流、営業、情報システム部門の管理者
流通企業の経営企画、物流、営業、情報システム部門の管理者
<開催催日時>
2009年 2月19日(木) 10:00~17:00
<講師>
❏末岡 毅
エルエルシー合同会社 代表社長
東海大学政治経済学部経営学科非常勤講師
❏伊東和彦
エルエルシー合同会社 専務
<受講料>
参加者 1名 39,800円(消費税を含みます) ※テキスト代、昼食代を含みます
<開催場所>
機械振興会館 研修室 東京都港区芝公園3-5-8 東京タワー前
TEL 03-3434-8216
【おすすめ】
本セミナーは、ユーザーの側から見た生産性向上のための現行情報システムの評価、また、現場で納得がいくIT導入、IT活用の進め方のポイントについて解説いたします。現在、企業におけるIT活用は、ERP、SCM、CRM、WMSなどのパッケージ業務ソフトをカスタマイズする方式が主流になっています。しかし、これらの業務パッケージソフトを使って、現場生産性が向上したり、顧客サービス・商品品質が良くなったという事例はほとんど公表されていないのが実態であります。
本セミナーでは、現場サイドで本当に役立つIT導入の進め方を解説します。また、IT導入の投資対効果を明確に算出する手法・考え方、情報システムのLCC(Lifecycle cost)評価の重要性について説明いたします。多くの企業では、ITに多額の投資をこれまで行ってきましたが、現場改善による生産性向上、コスト削減、サービス・品質の向上につながらないといった問題について、抜本的に改善・改革のメスを入れていくためには、ITに対する過大評価をしないことが重要です。
今から20年前のホストコンピュータの時代と比較して、ハードウェア、通信・ネットワークの能力は数十倍に向上していますが、ソフトウェア、特に企業の業務システム分野では、IT活用は大きく進歩していないということを理解していただくことが重要です。企業における情報システム活用のノウハウは弱体化しているという実態を、利用する方々に対して分かりやすく解説いたします。
本セミナーでは、現場に役立つIT活用のポイントと、ITを活用した生産性向上に結びつけるための秘訣について、IT専門家でない方々にも分かりやすく解説いたします。
【研修プログラム】
1.ビジネス分野でのIT活用の現状
●ビジネス分野でのIT進歩とその背景
●現場改善に役立たないITの根本原因
●IT技術者が企業にいなくなったことがもたらした悪影響
●現場の生産性向上に繋がらないITを今後どのように改善するか
2.現場サイドで本当に役立つIT導入の進め方
●ERP、SCM、CRM、WMSなどの業務パッケージソフトの限界
●なぜ、パッケージソフトは金食い虫となるか
●ライフサイクルコスト(LCC)の重要性
●IT導入・開発の投資対効果の測定法
●投資効果が明確でないITを導入しない選択をすることが重要
●企業が備えている現場の知恵とノウハウを使った現場改善の重要性
●現場から消えつつある業務専門知識とノウハウをどのようにして取り戻すか
3.ITは人間には勝てないという本質を理解する
●ITは問題解決のひとつツールに過ぎない
●ITは付加価値をほとんど生み出さない
●TI(Traditional Intelligence)理論
●TI(Traditional Intelligence)理論におけるIT活用法
4.ITを活用した生産性向上の成功事例紹介
●既存ITを捨てた企業が見事に事業再生
●現場生産性向上を目的とした情報システム開発
●専門家でなくともできるITの問題の気づき方のノウハウ
(セミナーページ)
http://www.llc-web.com/seminar/003/index.html
***************************************************************************
エルエルシー合同会社
〒105-0022 東京都港区海岸一丁目2番20号 汐留ビルディング3階
http://www.llc-web.com/
TEL 03-6721-8515 FAX045-534-3766
***************************************************************************