2009年01月06日 12:00

China TelecomのCDMAネットワーク機器入札で中国のOEMベンダーが49%の契約を獲得

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社EJL Wireless Research発行の最新英文調査報告書「China Telecom CDMA Network Tender Analysis - "Under the Radar" Research Series」の販売を開始いたしました。

トップはHuawei Technologies

無線技術を専門とする米国の調査会社EJL Wireless Researchがこのほど発行した調査報告書「China Telecom CDMA Network Tender Analysis」によると、中国の大手国営通信事業者であるChina Telecomが先ごろ実施したCDMAネットワーク機器の入札では、中国の無線機器ベンダーであるHuawei TechnologiesとZTEが多くの契約を獲得したといいます。

EJLの設立者で社長のEarl Lum氏は、「今回の入札は、中国国内の無線市場における企業間の力関係が大きく変わったことを印象付けるものとなりました。CDMA2000とTD-SCDMAを含む次世代3G技術関係の契約の大半を、地元中国の機器ベンダーが獲得したからです」と語っています。

そのうえで同氏は、「Huawei Technologiesの積極的な価格戦略は、今後中国で行われる3G技術関係の入札、とりわけChina Unicomが予定しているW-CDMA機器の入札がどのような展開になるのかという点について無線機器業界に警鐘を鳴らすものとなっています」と指摘しています。

EJLの報告書には、CDMA2000 1xRTTとCDMA2000 EVDO Rev. Aの詳細な分析、および今回の入札で契約を受注した無線機器ベンダー6社(Alcatel-Lucent、Huawei Technologies、Motorola、Nortel Networks、Samsung Electronics、ZTE)の分析なども盛り込まれています。


【 英文市場調査報告書 】

China Telecom CDMA Network Tender Analysis - "Under the Radar" Research Series

China TelecomのCDMAネットワーク機器応札企業の分析

http://www.gii.co.jp/japanese/ejl79128-cn-telecom.html

出版社EJL Wireless Research

出版日2008/12



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