2008年12月04日 12:00

液体およびガス分離用メンブレン技術の米国市場は2013年に34億ドル規模に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社のBCC Research発行の最新英文調査報告書「Membrane Technology for Liquid and Gas Separations」の販売を開始いたしました。

米国の調査会社BCC Researchが発行した報告書「MEMBRANE TECHNOLOGIES FOR LIQUID AND GAS SEPARATIONS」によると、2008年の米国における液体およびガス分離用のメンブレンモジュール市場は、23億ドルに達すると予測しています。また、同市場は、その後年率平均7.8%で成長し、2013年には33億ドル規模になると見込んでいます。

IMFのデータによると、米国のGDPは、世界平均の4.9%を大幅に下回る2.2%に下落しました。また、2008年度末のGDPは、さらに下落し、1.5%にまで落ち込むと予想しています。ただし、この数値は2009年には多少回復する見込みです。この動向とは対照的に、米国の濾過製品は、7.0%~9.0%の高い平均成長率を維持しています。その中でも、メンブレンセクターは、いくつかのアプリケーション分野において9.0%を超える勢いで急成長しています。

メンブレンは、飲料水、プロセス水および発電、医薬品製造、飲食品の加工における廃水処理、さらには、化学製品、エレクトロニクス、燃料、その他の製造工程での分離に必要な製品となっています。メンブレンの売上促進要因は、基本的に消費者の高品質な製品への欲求、規制強化の圧力、天然資源の枯渇、そして、環境および経済的持続性などが上げられます。

世界で生産されるメンブレンモジュールの総量の約40%は、米国市場で消費されています。逆浸透、ナノ濾過、限外濾過、精密濾過などの従来の液体分離用メンブレン、および電気透析などの電気化学プロセス用メンブレンが、需要の91.0%を占めています。残り9.0%は、ガス分離、パーベーパレーション(透過気化)などとなっています。


【 英文市場調査報告書 】

Membrane Technology for Liquid and Gas Separations

気液分離膜技術

http://www.infoshop-japan.com/study/bc77003-liquid-and-gas.html

出版社BCC Research

出版日2008/10


【 本件に関するお問合せ先 】

株式会社グローバル インフォメーション

〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3

アーシスビル 7階

担当: 営業3課

E-mail:sl3@gii.co.jp

電話: 044-952-0102

FAX: 044-952-0109

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

株式会社グローバルインフォメーション
商号
株式会社グローバルインフォメーション(グローバルインフォメーション)
代表者
樋口 荘祐(ヒグチ ソウスケ)
所在地
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
TEL
044-952-0102
業種
その他
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.gii.co.jp/
IR情報
https://corporate.gii.co.jp/ir/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.