2008年11月25日 18:00

アクティブシニアコミュニティ運営小僧comお守り刀を販売。

「50，60はハナタレ小僧」をキーワードに、アクティブシニアのコミュニティを運営する、小僧 com 株式会社は、2008 年11月25日よりお守り刀（日本刀）を販売いたします。

「50，60はハナタレ小僧」をキーワードに、アクティブシニアのコミュニティを運営する、小僧 com 株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：平松庚三、以下小僧 com）は、2008 年11月25日よりお守り刀（日本刀）を販売いたします。

子供が生まれた際に贈られるお守り刀にはあらゆる災難を断ち切り持ち主の身を守り、健やかに成して欲しいという願いが込められています。皇室では皇子、内親王が御誕生された際には「賜剣（しけん）」の儀とし、誕生の当日か翌日に天皇陛下より使者を通じて皇子、内親王に守り刀を授ける儀式として続いております。

現代のお守り刀は、お守りとしての役目以外に「美術刀剣」になる美しさを備え、多くの人々を魅了しております。「本物」ならではの美しさ、地鉄の鍛え、刃文、姿、それらひとつひとつが微妙な「技」の上で初めて成し得るものであります。鍛え抜かれた刀は、優れた研ぎを加えられ、初めて刀匠の技、地鉄の美しさや、刃文が浮かび上がります。刀剣の研ぎ澄まされた用の美は他に類を見ない魅力や神秘性を備えたものです。

小僧com株式会社では全日本刀匠会主催の第3回お守り刀展覧会の開催に伴い2008年12月20日までの間、期間限定でお守り刀の販売をいたします。

■お守り刀について...

今回の作品は『刀身』が１５cm(五寸)以下と小振りで、正にお守り刀。漆蒔絵拵えを注文して錦袋に納めるとお姫様の懐剣に変身するかも。鍛えから焼き入れまで、天田流とも言える丁寧な出来上がり。今回の出品は10点ですが、刃紋は直刃、小湾れに小互の目交じりなど。形状は平造り庵棟で、相州伝習い。

http://www.kozocom.com/shopping/detail/a00019.html

■作者について...

竹井博史　刀匠銘:定真

会社の経営者として新潟に出張の折、刀匠天田昭次氏(現・人間国宝)の作業場を見学。刀鍛冶の姿に感激して弟子入り（30歳）。会社経営の合間を見つけて、東京から新潟まで車で通う鍛冶屋への道。二十年間の修業の末、文化庁長官から刀匠資格認定。日本美術刀剣保存協会鈴木嘉定会長(故人)から刀匠銘:定真(ジュウシン) を受ける。（50歳）終戦後の混乱などで、東京深川富岡八幡宮に御神刀が無いことを知り小太刀一振りを奉納。（55歳）。日本刀製作に携わる刀鍛冶、研磨、外装など伝統工芸技術者の各団体を統括する三匠会の会長に就任。（56歳）日本美術刀剣保存協会主催の新作刀剣展で数回入選を果たすが、日本刀作りを職業としない稀数の刀鍛冶でもある。