インターネットで駐車場を共有する 「パーキング・シェア」システム東京都内にて試験運用開始

2006年7月、建設業を営む当社代表が現場の近辺にコイン駐車場がないのに比べ、近隣家庭の駐車場が空いているのに着目、そこから「パーキング・シェア」システムという考えが生み出されました。

　当社サービスが既存の駐車場サービスと決定的に異なる点は、インターネットを介することにあり、これにより現地に足を運ばなくとも駐車場を探せ、予約することができることにあります。また、日時指定や１５分単位からの時間指定、前日までのキャンセル等、状況に応じて柔軟に利用する事を可能にしました。

　また、当社システムは既存の駐車場を利用するため、新たな設備投資の必要はなく、環境に対する配慮といった面でも、時流に沿ったサービスとなっています。

　現在日本の自動車保有台数は6000万台に迫り（平成20年7月末現在）それだけの数の駐車場があるという事になります。現在は調布近隣５市でのみ運用しておりますが、徐々にサービス対象地域を広げ、いずれは全国的に運用し、6000万ヵ所の駐車場を有効活用すること目指しています。