2008年10月28日 15:30

日本橋（東京）から日光東照宮（栃木）まで約142ロを踏破する体感型研修『日光街道徒歩行軍』開校式を開催

人事・キャリアのコンサルティング会社である有限会社人事・労務（台東区：代表取締役　矢萩大輔）が母体である日本ＥＳ開発協会は、「感謝の心」の気づきを得るための体感型研修「日光街道徒歩行軍」開校式を10月25日に開催いたしました。

昨今「ニート」「フリーター」と言った定職に就けない若者の増加や、「シュガー社員」「モンスター社員」など様々な問題を引き起こしている「ゆとり教育世代」の社会人デビューなどの就業問題が、大きな社会問題として取り上げられています。

そこで、企業の人事や雇用に関する専門家としてコンサルティングを行っている社会保険労務士・キャリアコンサルタントを中心とした日本ＥＳ開発協会は、これらの諸問題解決の一助となるべく、本企画を含め様々な活動を行っております。

今回のこの『日光街道徒歩行軍』は、日本橋（東京）から日光東照宮（栃木）までの約142キロを全6回に分けて歩き、参加者が普段見落としがちな職場の仲間や周囲に対しての「感謝の心」に気づくために行います。

第1日目の10月25日は日本橋（東京）から草加宿（埼玉）までの約18キロを24名が歩く。

参加者は、大学生から75歳の社長まで、幅広い層が集まり、相手を気遣い、そして助け合いながらリタイアも無く、無事に完歩することができました。

また、この企画では各回ごとに様々なプログラムを用意しており、第1日目は、篭池哲哉氏による講義『自分軸を持つ大切さ』を聴き、十思公園では処刑された幕末の志士である吉田松陰に習って、辞世の句を作成するなど普段の生活の中で気づかない周囲への感謝に対してのワークショップを行いました。

【詳細は⇒】http://www.jinji-es.com/toho/08bosyu.html

参加者からは

「今回の1日目はグループリーダーを任せてもらいました。グループ分けをした際に私以外の全員がＩＴ系の企業に勤めている方だったので、共通の話題もなく長い道のりを一緒に歩けるのか？と不安になりました。最初の1時間くらいは緊張して中々、会話がはずむことは無かったのですが、辞世の句を詠むというワークショップ後にはとても打ち解け、歩くスピードもメンバー全員で相談しながら歩くことが出来ました。さらに、ゴールした際には、一緒に喜ぶことができ、途中一緒に歩くことになった別グループの企業の社長さんからは"よくやったね"と声を掛けてもらうことが出来ました。反省のためのワークショップでは、メンバーへの感謝だけでなく、運営をして頂いたスタッフの方への感謝の言葉が全員から出たことも良かったと思います。」

という声を頂きました。

次回は11月1日に草加から春日部までの約20キロを約30名で歩きます。埼玉県の名刹「浄山寺」での座禅など自分自身を見つめ直すためのワークショップもありますので、是非ご参加下さい。