2008年10月02日 10:00

成長の勢いが持続する世界のボトルウォーター市場

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル　インフォメーション（神奈川県川崎市、代表取締役社長：小野悟）は、英国調査会社Zenith Internationalの発行する最新の英文調査報告書「Global Bottled Water 2008」の販売を開始いたしました。

世界のボトルウォーター市場に関する最新調査報告書

飲料コンサルタント会社Zenith Internationalが発行した調査報告書「2008 Global Bottled Water」によると、世界のボトルウォーター消費量は2007年に6%上昇し2,060億リットルとなりました。ピュアウォーターの需要成長は、新興市場において、夏の悪天候による影響を受けた西欧のほとんどの先進国市場を上回るものとなりました。

2007年のアジア/オーストラレーシア市場は2006年の販売量から10%増加し、26.5%のシェアを獲得して、最大の地域市場としての地位を強めました。アフリカおよび東欧もそれぞれ14%と10%のシェア獲得を記録しました。しかし、これらの2地域は全体では最小のシェアとなっています。販売量は0.2%減少した西欧を除いた他の地域で上昇しました。
同報告書におけるその他の主な調査結果：

・一人当たりの消費量は2006年から1.4リットル増加し、2007年には30.8リットルに達しました。
・米国および中国は2大国内市場であり、インドネシア、メキシコがそれに続き、イタリアが5番目となっています。
・スティルウォーターがスパークリングウォーターを上回り、全体消費量の86%に達しています。
・全体の消費量のなか、36%を10リットル以上のバルクサイズが占めています。

同書は、今後5年間の詳細な市場予測を国別に提供しており、ボトルウォーターの消費量が2012年にはさらに32%上昇し2,720億リットルへ達すると予測しています。

【英文市場調査報告書】

Global Bottled Water 2008

世界のボトルウォーター市場：2008年

http://www.infoshop-japan.com/study/zi74334-bottled-water.html

出版社Zenith International

出版日2008/09

【本件に関するお問合せ先】

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