今回、当社がサービスを開始いたします「Webシステムのユーザビリティ調査分析サービス」は、従来、Webサイトやインタフェースのユーザビリティ調査で一般化していたISO9241-11などに規定されるユーザビリティの定義をもとにした、ヒューリスティック診断とは一線を画し、ヒューマンインタフェースの第一人者である「ヤコブ・ニールセン」氏の提唱する考え方をもとに、"Webシステムのインタフェースに特化したユーザビリティ"を定義し、独自に作成した評価項目で調査を行うものです。
サービス説明ページURL:http://www.millecorp.jp/product/usability.html
※ミルの考えるユーザビリティとインタフェースの関係:
基本的にインタフェースのユーザビリティやその構造(ストラクチャー)については、本来システム自体になくてはならないものであると考え、その基盤の上に実用的な機能群(ユーティリティ)が備わっていることで、ユーザーのアウトプットが最大限に引き出されるものです。
評価については、8つの指標と130もの詳細項目を調査し、課題点と改善案を
レポーティングいたします。
【ユーザビリティに関する5つの指標】
■1■学習のしやすさ: システムはそれをすぐに使えるように、簡単に学習できる
必要がある
■2■効率性:一度、学習してしまえば、高い生産性を発揮できる必要がある
■3■記憶のしやすさ:再度、そのシステムを利用する際、すぐに使える必要がある
■4■エラーの少なさ:エラー発生時の対処方法などにも配慮されている必要がある
■5■視認性:視覚的なデザイン要素から、直感的に操作できる必要がある
【ユーティリティに関する3つの指標】
■1■情報の検索性:欲しい情報をすぐに探し出せる必要がある
■2■時間効率:目的達成の時間を最小限にするように、高いパフォーマンスを提供
する必要がある
■3■サポート機能:ユーザーをサポートする機能を完備している必要がある
■ミルのユーザビリティ調査の強み
これまでに約100以上のWebサイトの調査分析を行ってきたユーザビリティエンジニアが担当いたします。実績としても大手都市銀行、大手コンサルティング会社、公的機関など、ベンチャー企業から上場企業・公官庁など幅広いWebサイトのリサーチを主担当してきた経験があります。
「Webシステムのユーザビリティ調査」と表記しておりますが、例えば、電子決済のWebページや不動産物件検索などの特有の機能をもったWebサイトでも、これまで
製作側・企画側では気付かなかった問題点などを指摘できる可能性あります。
■料金
【スタンダード版】
内容:自社システム+競合1社、報告書20ページ程度
納期・費用:問い合わせから5営業日で納品: 15万
【.カスタマイズ版】
内容:自社システム+競合指定数分、報告書50ページ程度
納期・費用:要相談(対象サイトの増加によって異なります)
今後も当社は、独自のユーザビリティー測定・分析技術の精度を高め、よりよい品質のシステム作りに注力してまいります。
●株式会社ミルについて
【効率の追求】を企業理念とし、「システムコアに基づく高速性」と「人間中心設計に基づくユーザビリティ」この2つの観点から、独自開発システムのパッケージ販売をおこなう。
インターネットおよびWEBシステムが普及した状況である現在、それらが逆に人の目的達成を阻害する要因となっている。この阻害要因を取り除き、目的達成をより効率的に支援する様々なシステムを提供することを目的としている。
●株式会社ミルの概要
(1) 商号 株式会社ミル(Mille Corporation)
(2) 主要役員 代表取締役 山谷 明洋(東京大学工学部システム創成学科卒)
取締役 鈴木 雅彦(東北大学大学院情報科学研究科卒)
(3) 所在地 東京都渋谷区広尾1丁目3番14号 ASAX広尾ビル5階
(4) ホームページ http://www.millecorp.jp
(5) 設立年月日 2008年7月
(6) 決算期 3月
(7) 主な事業の内容 効率を追求した法人向けパッケージシステムの開発・販売
お問い合わせ
広報担当: E-Mail:info@millecorp.jp
TEL:03-3447-4163