医療機器関連市場の調査を専門とするInMedicaが発行した報告書「The World Market for Aesthetic Devices」によれば、世界のエステ機器市場は今後CAGR9.5%で拡大し、2012年には19億ドルの市場規模に達すると予測されています。従来型のレーザー機器やIPL機器が成熟レベルに近づくにつれ、代替エネルギーによる新たな機器がより多くの収益シェアを獲得するようになり、市場は全体として安定的な成長を維持すると予測されています。主な成長牽引因子は、より短い施術時間で副作用が少なく、より有効な処置を提供する新しい機器の開発です。
2007年におけるプロフェッショナルエステティック市場では、レーザーシステムが総収益の推計59.2% (7億690万ドル)のシェアを占めました。レーザー機器は今後もCAGR8.2%の収益拡大が予測されており、多くのアプリケーションの「ゴールドスタンダード」となると考えられています。InMedicaでは、2012年の市場においてもレーザー機器が主流のプロ用機器にとどまるだろうと予測しています。
【 英文市場調査報告書 】
The World Market for Aesthetic Devices - 2008 Edition
世界の美容装置市場:2008年
http://www.infoshop-japan.com/study/inm72277-aesthetic-devi.html
出版社InMedica
出版日2008/07
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