米国の調査会社In-Statが発行した報告書「Bluetooth 2008: New Standards Signify an Increasingly Complex Market」によると、Bluetooth市場は依然強い成長率を示すものの、これまでの成長率には匹敵せず、成熟期に入ったように見えると報告しています。同社は、低電力および高速Bluetoothなど2009年後半にデバイスへ導入され、2010年始めに売買が始まる新しい標準規格から、Bluetoothチップ市場は利益を得ることが予測されると述べています。
同報告書による主な調査結果:
・Bluetooth対応デバイスの出荷台数は2008年に26%まで成長の見込み
・シリコン製造業者はBluetooth、Wi-Fi、GPSおよびFM対応の統合無線チップの量産を続ける見込み
・携帯電話向けBluetooth用の大容量アプリケーション、モノ・ヘッドセットの売上は成長を続ける見込み
「Bluetooth 2008: New Standards Signify an Increasingly Complex Market」は世界のBluetooth およびBluetoothシリコン市場を対象としています。Bluetooth対応製品について、2012年までのカテゴリー別ユニット出荷台および収益を予測しています。また、Bluetoothの認識に関して消費者へ実施された、In-Stat's 2008 Residential Technology Surveyによる国内および国際的な結果も含まれています。Bluetooth市場の規格および動向の分析を提供しています。
【 英文市場調査報告書 】
Bluetooth 2008: New Standards Signify an Increasingly Complex Market
Bluetooth:新スタンダードが示す、ますます複雑化する市場(2008年)
http://www.gii.co.jp/japanese/cg71476-bluetooth2008.html
出版社In-Stat
出版日2008/07
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