国産車部門では、先月9位のホンダ「フィット」が70%以上の高成約率で1位に返り咲いた。2位はスズキ「スイフト」、3位は先月7位から大きくジャンプアップしたマツダ「デミオ」という結果になった。5位トヨタ「ヴィッツ」は15年式が活発な動きを見せている。8位の日産「キューブ」は先月12位からランクイン。9位トヨタ「ランドクルーザーワゴン」は16位からにランクインしてきた。圏外からは、日産「マーチ」が先月の成約率を10ポイント以上上回り、ランクインを狙っている。今後の動きが期待できそうだ。
軽自動車部門は、1位ホンダ「ライフ」、2位ダイハツ「ムーヴ」、3位スズキ「ワゴンR」と前回と変わらず。ホンダ「ライフ」は60%以上の高成約率で1位を維持しており、人気の高さが伺われる。7位のホンダ「ゼストスポーツ」は、出品台数を上げながら40%以上の高い成約率で、47位から一気に浮上してきた。9位ダイハツ「ムーヴ4WD」は前回の成約率を40ポイント上回りみごとランクイン。10位スズキ「ジムニー4WD」も先月19位からランクインをはたした。今後の動きに期待したい。
輸入車部門は、昨年11月から9ヶ月連続でBMW「3シリーズセダン」が1位、次いで先月4位だったメルセデスベンツ「Eクラスセダン」は、ガソリン高の影響か320DIに動きが出てきており、2位にランクを上げてきた。3位はメルセデスベンツ「Cクラスセダン」という結果になった。6位AUDI「A3スポーツバック」は18年式以降の人気が高く14位からランクイン。8位BMW「1シリーズ」は、先月より成約率を30ポイント近く上げながらランクインした。圏外だが、AUDI「アウディA4アバント」の動きが活発になってきた。50%の高成約率で、特に18年式のワゴンが人気を集めておりランクインを狙っている。今後の上位の食い込みに注目したい。
7月成約車種別ランキング
◆国産乗用車
1位 フィット/ホンダ
2位 スイフト/スズキ
3位 デミオ/マツダ
4位 レガシィツーリングワゴン4WD/スバル
5位 ヴィッツ/トヨタ
6位 クラウン/トヨタ
7位 オデッセイ/ホンダ
8位 キューブ/日産
9位 ランドクルーザーワゴン/トヨタ
10位 フォレスター/スバル
◆軽自動車
1位 ライフ/ホンダ
2位 ムーヴ/ダイハツ
3位 ワゴンR/スズキ
4位 ステラ/スバル
5位 バモス/ホンダ
6位 アルトラパン/スズキ
7位 ゼストスポーツ/ホンダ
8位 タントカスタム/ダイハツ
9位 ムーヴ4WD/ダイハツ
10位 シ゛ムニー4WD/スズキ
◆輸入車
1位 BMW3シリーズセダン/BMW
2位 ベンツEクラスセダン/メルセデスベンツ
3位 ベンツCクラスセダン/メルセデスベンツ
4位 BMW5シリーズセダン/BMW
5位 ベンツAクラス/メルセデスベンツ
6位 アウディA3スポーツバック/AUDI
7位 BMWミニクーパー/BMW
8位 BMW1シリーズ/BMW
9位 ベンツSクラス/メルセデスベンツ
10位 VWゴルフ/フォルクスワーゲン
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