情報通信業界の調査を専門とする調査会社Juniper Research が発行した報告書「Mobile Indian Sub Continent Opportunities, Markets & Forecasts 2008-2013」によると、2008年に30億米ドル規模となるインド亜大陸のリッチメディアコンテンツおよびサービス市場は、2013年には83億米ドルを超える見込みです。
最近までは、着信メロディが同地域における主な収益源でしたが、同報告書の予測期間の終盤までには、モバイルブラウジングの堅実な成長とともに、ゲーム、モバイルTV、音楽のフルトラックダウンロードが収益源の主な構成要素となるでしょう。
また、この成長は、同地域における3Gネットワークの更なる展開によって、強められる見込みです。しかしながら、インドでの3Gサービスは、2009年まで行われない模様です。
その他の調査結果:
・2008年に4億3100万であったインド亜大陸におけるモバイルユーザー基盤は、2013年には、7億4000万となる
・インド亜大陸における音声ARPUの急激な落ち込みの一部は、データサービスの堅実な成長によって相殺されるが、混合ARPUレベルは徐々に下落する
・インドは本調査の予測期間における累計収益で、インド亜大陸での最大シェアを占め、その後にパキスタンが続く
【 英文市場調査報告書 】
Mobile Indian Sub Continent Opportunities, Markets & Forecasts 2008-2013
インド亜大陸におけるモバイルの機会:2008年 - 2013年
http://www.gii.co.jp/japanese/jp70747-mobile-indian.html
出版社Juniper Research
出版日2008/07
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