台帳スキャナーKBJ100は、公文書(官公庁、市町村の台帳類)、病院のカルテなどの重要な書類を電子化するために開発された、パソコン接続タイプの低価格、小型、簡易版デジタルスキャナー・カメラです。 通常のコピー機やオートシートフィード型のペーパースキャナーでは、台帳類は背表紙が邪魔になり、効率的な撮影や電子化ができません。 また、機械の中を通すことによりジャムなどが発生し原本の破損が起きる恐れもあります。 台帳スキャナーKBJ100は、そのような帳面状の書類で、尚且つ原本を大事に保存しなければならない書類の電子化に向いています。
特徴:
●小型な筐体ながら高性能なカメラレンズにより台帳・書類のイメージをデジタルデータとして瞬時に撮影、電子化できます。
●操作は台帳・書類を台座にセットし、フォーカスを合わせてマウスをクリックするだけです。被写体深度が深いので、一度フォーカスを合わせると4cm 以内の落差であれば、次からは基本的に同じ設定で撮影できます。 特別なライトや押さえガラスは不要で自然光だけで撮影ができます。ソフトウェアの操作も簡単です。
●B4サイズ原稿で7ポイント文字、B5サイズ原稿で6ポイント文字が判読可能です。
(デジタル用指標版9710-20Aを使用してテスト撮影時)
●イメージファイル保存はJPEG、TIFF, BMP形式でパソコンに簡単にファイル保存することができます。ファイルネームは自由に付けられます。 また、ファイルの連番保存が可能です。
●電源はPCのUSBインターフェイスからとりますので単独では不要です。 超省電力製品です。
●エンドユーザー、サービスセンター(ラボ)どちらでも利用可能です。
主な対象帳票: 官公庁、市町村の台帳。 病院のカルテ等
仕様
外形寸法(使用時):W 45cm x H 70cm x D 45cm
重量: 約10Kg
ズームミング: カメラ本体の上下移動による
カメラ 2MegaPixel CMOS
電源仕様: PC本体にUSB接続
パソコン部(推奨仕様)
OS Windows XP SP2
CPU Pentium 2.5GHz以上
メモリー512MB以上
* 上記はAGPまたはPCI Express対応ビデオカード内蔵の場合
** ビデオカードが内蔵されていないPCでは,
CPU Core2 Duo 1.3G,メモリー1GB 以上を推奨。
HDD 1GB以上
解像度1280*1024以上(SXGA以上)
接続インターフェース: USB2.0(転送速度制限なし)
取り込みデータフォーマット JPEG, TIFF, BMP
対象帳票サイズ: B4,B5,A3,A4 以下
販売価格: ¥75万(消費税別)構成: カメラ、レンズ、操作ソフトウエア、撮影スタンドセットを含む (PCは含まず。)
オプション: イメージング・フォー・ウインドウズ (イメージデータ編集ソフト)
商品サイトについて
http://www.ubtc.jp/product/kbs.html
開発・発売元
ユニバーサル・ビジネス・テクノロジー株式会社について
ユニバーサルビジネステクノロジー(UBTC)は、ビジネスイメージング
(ドキュメント管理、マイクロフィルムでのアーカイビング)、
データベースマーケティング、ビジュアリゼーション、ストレージに関連した
製品・サービスの提供、技術支援、コンサルティング、新商品企画、ソフトウェア開発、
を行っております。
http://www.ubtc.jp/
[リリースに関するお問い合わせ先]
TEL: 03-3291-4716 E-mail: info@ubtc.jp