『第47回ガンマーフィールドシンポジウム』開催概要
主 催 :独立行政法人 農業生物資源研究所
ガンマーフィールドシンポジウム委員会
日 時 :2008年7月16日(水)午後1時~午後5時30分
2008年7月17日(木)午前9時~正午
会 場 :水戸三の丸ホテル
出席者数:109名
テーマ :『作物の新しい育種と突然変異』
基調講演:矢野昌裕 農業生物資源研究所
「作物育種とゲノミクス -遺伝子選抜からゲノム選抜へ-」
講演者 :7月16日
石本政男 北海道農業研究センター
小松邦彦 九州沖縄農業研究センター
安東郁男 作物研究所
石崎和彦 新潟県農業総合研究所
森田竜平 農業生物資源研究所
森 元幸 北海道農業研究センター
7月17日
和田雅人 果樹研究所
坂田好輝 野菜茶業研究所
近藤始彦 作物研究所
坂井真 九州沖縄農業研究センター
《シンポジウム開催トピックス》
研究者の方々による成果発表では、貴重な最新の研究成果が報告されました。
質疑応答では活発な質問と意見の交換が行われ、今後の研究に大きく寄与するものとなりました。
さらに、2日目の総合討論では、より具体的な討論が行われ、参加者も交えた情報交換が行われました。
16日の夜には懇親会が行われ、57名が参加し、研究者同士の友好関係を築く大きな一助となりました。
また、17日の午後よりガンマーフィールドの見学会も行われ、26名が参加いたしました。
日本が世界に誇るガンマーフィールドの現状をご覧いただき、こちらも大盛況のうちに終了いたしました。
《文部共同セミナー開催》
ガンマーフィールドシンポジウムの開催と合わせて、文部共同セミナーが開催されました。
予想をはるかに超える方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
日時 : 2008年7月16日(水)19:00~21:00
会場 : 水戸三の丸ホテル(2F シルフ)
講師 : 谷坂 隆俊 先生(京都大学 農学研究科 教授)
演題 : 「トランスポゾンmPing をめぐるいくつかの話題」
《シンポジウム概要》
「ガンマーフィールドシンポジウム」は、1962年に第1回目のシンポジウムを発足させて以来、47回開催されている伝統あるシンポジウムです。
当シンポジウムでは、植物を対象として突然変異に関係する育種学、遺伝学、放射線生物学、分子生物学および関連研究分野の研究成果や最新情報を発表・討議します。
また、当シンポジウムの発表内容は「Gamma Field Symposia」として英文で刊行され、国内外の関係研究所に配布されております、大変注目度の高いシンポジウムでもございます。
第47回のテーマは『作物の新しい育種と突然変異』となっており、11人の講演者の方々からの講演が行われました。
自然突然変異や誘発突然変異体リソースを最大限に利用したイネ、ダイズをはじめバレイショ、リンゴおよび野菜の育種におけるマーカー選抜などの新たな手法開発に関しての議論が行われ、大盛況のうちに終了いたしました。
(以上、ガンマーフィールドシンポジウム ホームページ「開催趣旨」より引用)
弊社連絡先:
〒305-0032
茨城県つくば市竹園2-6-2
株式会社アイキューブつくば
会議運営チーム
笹目 佳代
E-Mail: sec@gamma-field.jp
会社概要:
商号:株式会社アイキューブつくば
代表取締役:吉田純子
設立:1996年3月
本社所在地:茨城県つくば市竹園2-6-2
TEL:029-855-2113
FAX:029-855-0198
支社所在地:大阪府豊中市
事業内容:会議運営(国際会議・シンポジウムなど)
人材派遣(研究職・研究秘書・研究補助など)