ライフサイエンス分野の調査会社Kalorama Informationがこのほど発行した調査報告書「SNP Genotyping and Analysis Markets」は、米国で遺伝情報差別禁止法案(GINA)が成立したことにより、遺伝子検査にまつわるプライバシー上の懸念が緩和され、一塩基多型(SNP)解析といった技術の市場が活性化するとの見通しを示しています。
DNAに含まれる1つの部位の変異であるSNPは、さまざまな理由で注目を集めるようになっています。SNPは、数が多く、安定しており、入手するのが容易なうえ、遺伝的な変異の80~90%に関わっているため、遺伝子型と表現型の相関関係を調べるのに最適だからです。SNPを解析すれば、患者が病気を発症する可能性や薬物治療の効果を調べることができるため、薬理ゲノム学や薬理遺伝学、臨床試験などの分野に応用できると期待されています。
当報告書では、SNP(一塩基多型)の概要と現在の市場規模、製品別、地域別の収益予測、製品概要、市場参入企業の市場シェア、政府の介入と財務支援、規制動向、および企業プロファイルを交えた構成でお届けいたします。
【 英文市場調査報告書 】
SNP Genotyping and Analysis Markets
SNPジェノタイピング・分析市場
http://www.infoshop-japan.com/study/kl68514-snp-genotyping.html
出版社Kalorama Information
出版日2008/06
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
アーシスビル 7階
担当: 営業2課
E-mail:sl2@gii.co.jp
電話: 044-952-0102
FAX: 044-952-0109