Jリーグの試合を、ホーム(地元)でつくられた太陽光のグリーン電力で開催しカーボン・オフセットするのは、全国初の取り組みです。
グリーン電力で開催されるのは、7月5日浦和レッズのホームゲームvs. FC東京(19:00、,埼玉スタジアム)と、7月12日大宮アルディージャのホームゲームvs. ジュビロ磐田(19:00、Nack5スタジアム)の2試合。
「八都県市地球温暖化防止一斉行動(エコウェーブ)」の活動に協力し、試合に必要な電力(約11,000kWh)をグリーン電力でまかない、ゲームで排出されるCO2のカーボン・オフセットを行ないます。
【証書見本】
地元ファンに支えられたJリーグのサッカーチームが、地元の太陽光発電設置者が毎日発電しているグリーン電力でホームゲームをグリーン化(カーボン・オフセット)することは、地域貢献ともなり、大きな共感を呼びます。
この共感が太陽光をはじめとする自然エネルギーの普及につながっていきます。
特定非営利活動(NPO)法人太陽光発電所ネットワークでは、今後も、グリーン電力の提供を通して、グリーン電力の認知度向上と太陽光発電の普及に貢献し、自然エネルギーの普及に共鳴されるみなさまと共に、偏在しない自然エネルギーを基調とした未来創りに取り組んでまいります。
以上
【お問合せ先】 特定非営利活動(NPO)法人太陽光発電所ネットワーク
東京都文京区湯島1-9-10 電話:03-5805-3577
広報担当 info@greenenergy.jp
--(*)グリーン電力証書システムとは ---------------------------------------------------
PV-Greenのしくみと特徴 http://www.greenenergy.jp/pv-green/1_3.html
太陽光・風力・バイオマスなどの自然エネルギーから生まれる電力を増やし、広く活用可能にするためのシステム。グリーン電力証書を購入することで、使用した電力量を自然エネルギーによる発電でまかなったとみなすことができ、これにより、実際に使用した電力によって生じるCO2の排出を削減できます。
特に、太陽光のグリーン電力の場合、地元での太陽光発電の普及を図る(=地産)とともに、地元で作られた自然エネルギーによる電力利用(=地消)が可能です。
証書の購入費用は自然エネルギー発電所に支払われ、証書の購入者は、自然エネルギーの普及・促進に貢献することができます。これまで、自然エネルギーを利用するには、発電設備を設けるか発電施設から直接送電するしかありませんでしたが、グリーン電力証書によって、自然エネルギーの選択が可能になり、広く利用できるようになりました。