ハイテク市場の調査を専門とする米国の調査会社In-Statがこのほど発行した報告書「Waiting for WiMAX--US Consumers Want More From Wireless Broadband」によると、音声収益の成長が鈍い中、ワイヤレスブロードバンドはすべての形態(固定、ポータブルおよびモバイル)において、オペレーターの収益を成長させる手段となっています。同社が収集した調査結果によると、WiMAXが提供する適正な機能と価格の調和は一般消費者を惹き付けています。一方ビジネスユーザーはWiMAXオペレーターに対して、主にユビキタス対応の必要性に基づいた更なる課題を与えるでしょう。
▽同報告書では以下の点が明らかになっています。
・回答者はワイヤレスブロードバンドサービスへ非常に興味を示しており、このことは一つのサービスプランの下で複数の機器への接続を可能にするでしょう。・回答者は、家庭内および外出時の双方においてインターネット利用を可能にするサービスを必要としています。
・固定ブロードバンドのオペレーターはWiMAXへと契約者を失う恐れがあります。
・調査回答者は2006年から2007年の間に公共ワイヤレスブロードバンドの利用は増加しており、2008年はさらに増加する予測だと伝えています。
【 英文市場調査報告書 】
Waiting for WiMAX--US Consumers Want More From Wireless Broadband
WiMAXへの期待:米国の消費者はワイヤレスブロードバンドの更なる活用を熱望
http://www.gii.co.jp/japanese/cg68806-wimax-us-cs.html
出版社In-Stat
出版日2008/06
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
アーシスビル 7階
担当: 営業1課
E-mail:sl1@gii.co.jp
電話: 044-952-0102
FAX: 044-952-0109