2008年06月19日 15:00

NANOMARKETSが電子ペーパー市場における新興の機会について新たな報告書を発行

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社NanoMarketsの発行する最新の英文調査報告書「The Future of E-Paper: A Technology Assessment and Market Forecast」の販売を開始いたしました。

バージニア州を本拠地とする調査会社NanoMarkets が発行した新たな報告書「The Future of E-Paper: A Technology Assessment and Market Forecast」によると、電子ペーパーディスプレイ市場は2015年までに48億米ドルに到達すると見込まれています。


【主な調査結果】

・ 多くの電子ペーパーメーカーは近い将来、特に電子棚札(ESL)や店頭表示(POP)をはじめとした標識分野を同技術の中核に据えるでしょう。電子ペーパーが画像品質やグラフィック表示能力において既存の技術よりさらに改善させることで、ESL/POP市場は2015年までに電子ペーパーの収益において10億米ドルを超える見込みです。

・ 電子ペーパーは、フレキシビリティの高さや日光に照らされている状態でも読みやすく電力消費量が極めて低いなど、他のディスプレイ技術にはないメリットが揃っています。フレキシブル基板上で製造できることも併せて、これらの長所は唯一、モバイル通信やコンピューティングデバイスのニーズを満たしています。既存のディスプレイでは屋外になると見えづらく、すぐにバッテリーが切れる、多くのアプリケーションには小さすぎるといった弱点があります。NanoMarketsの予測では、2015年までに携帯電話だけで4億5,000万米ドルの電子ペーパーの売上を創出すると期待されています。

・ 電子ペーパーが次第にカラーサポート能力を上げてきたことによって標識分野やモバイル市場を切り開き、この技術によって莫大な収益を達成するでしょう。電子ペーパーカラーには、ホワイトピクセルを組み込んだカラーフィルターや最新の積層ディスプレイデザインなど、より精巧な技術が導入され始めています。

【 英文市場調査報告書 】

The Future of E-Paper: A Technology Assessment and Market Forecast

電子ペーパーの市場および技術予測

http://www.infoshop-japan.com/study/nan64396-e-paper.html

出版社NanoMarkets

出版日2008/06



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