株式会社ブライト・ウェイ(本社東京 代表取締役 高祖 智明)が運営する子育て・育児支援のポータルサイト【こそだて】http://www.kosodate.co.jp/ では、毎月、子育て家族の意識や生活状況を知るためにさまざまな視点でアンケ-トを実施しています。
5月は、昨年より問題になっている食の安全と、原油価格の高騰に端を発する物価に関してのアンケートを実施。子育て中の家族にとって必需品(回答者の約9割が所有)のクルマは、燃料価格が上がっても手放さず使用そのものを制限する、燃料価格も子ども達の未来のためには高くても我慢するという、子を持つ親の意識を映す結果となりました。
■ポイント
●子ども達の未来のことを考えれば「燃料価格が高くても我慢する」が「未来のことより今安い方が良い」を上回る
●約9割の家族がクルマを所有し、燃料価格が上がり続けたらクルマを手放すという人は、わずかに4.1%-子育て家族にクルマが必需品であることを裏付け
●物価上昇で最初に削るのは外食費、続いて趣味・レジャー費
●食品は価格よりも安心できる物、高くても信頼できる国産を選ぶ
●一方、トレーサビリティという言葉の認知・理解は3割以下
●家計のやりくりで耐えられる物価上昇は、もう限界~3%までで44.6%
集計期間:2008年5月1日~5月31日
実施方法:【こそだて】のアンケートページのフォームにて回答
URL http://www.kosodate.co.jp/
集計総数:657人(男性 121人 女性 536人) 中心年齢 33歳
■アンケート結果概要
●長期的な視点、子ども達の未来を考えて車の燃料の価格をどう考えますか?
%
1位 長期的視点に立てば高くても我慢する 53.2
2位 未来の事よりも今安い方が良い 46.8
※EUなどでは、環境保護の観点からクルマの利用を抑制するために、ガソリンに
かかる税金を環境税として高く設定、200円以上/リットルという注釈付きで設問。
●このまま燃料の価格が上がり続けたら、車はどうしますか? %
1位 車の使用を限定する 61.3
2位 燃料代が安い車に買い換える 20.6
3位 車を手放す 4.1
その他(特に変わらず乗り続けるなど) 3.8
車を持っていない 10.1
●あらゆる物が値上がりしています。何を一番に削りますか? %
1位 外食費 30.5
2位 趣味・レジャー費 21.9
3位 食費 12.7
4位 衣料費 11.8
5位 酒/タバコなどの嗜好品 8.4
6位 光熱費 5.4
7位 化粧品 4.8
8位 貯蓄 2.6
10位 住居費 0.5
11位 教育費 0.5
その他 0.9
●牛肉を購入する場合、どちらを選びますか(部位/味は同じと仮定) %
1位 全頭検査・加工段階の検査も完璧な、BSEの心配がない肉 83.1
2位 産地はわかり上記の半額だけど、検査内容・履歴が不明な肉 16.9
●野菜を購入する場合、どちらを選びますか? %
1位 国内の生産者が作った野菜 84.6
2位 国産の半額だけれど輸入の野菜 15.4
●魚を購入する場合、どちらを選びますか(魚種・大きさは同じと仮定)%
1位 国内で養殖された魚で、価格は天然の3割安 61.1
2位 国内の産地が特定された天然の魚 26.0
3位 海外で養殖された魚で、価格は国内天然産の半額 12.9
●トレーサビリティという言葉を知っていますか? %
1位 聞いた事もない・知らない 41.6
2位 聞いた事はあるが、言葉の意味は知らない 31.3
3位 言葉の意味まで知っている 27.1
●全ての物価が一律に上がり続けるとしたら、家計のやりくりで
どのくらいの上昇までなら今の収入でもちこたえられそうですか? %
1位 ~3% 42.3
2位 ~5% 30.3
3位 ~10% 14.0
4位 ~7% 5.7
5位 ~20% 2.3
6位 ~15% 1.8
その他(今でも厳しい・もう無理 2.3% など) 3.5
回答者プロフィール
集計総数 657 人 男女比 18:82 中心年齢 33歳
■問い合わせ先
(株)ブライト・ウェイ
〒120-0023 東京都足立区千住曙町41-1-206
フリーダイアル 0120-028-415(マルには、よいこ)
Email:ganbare@kosodate.co.jp