2008年05月13日 10:00

アナリストが本格的な3Gインフラストラクチャ共有時代の到来を予告

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、英国調査会社Analysys Masonの発行する最新の英文調査報告書「3G-Infrastructure Sharing: the future for mobile networks」の販売を開始いたしました。

通信、IT、メディア分野を専門とする英国の調査会社Analysysがこのほど発行した調査報告書「3G Infrastructure Sharing: the future for mobile networks」によると、3Gネットワークのインフラストラクチャを共有する動きが先進国の市場で急速に広がっており、今後こうした動きがモバイルサービス事業者やベンダー、規制当局に大きな影響を与えるようになるとのことです。

報告書の共同執筆者Alastair Brydon博士は、「これまで3Gライセンス契約に関する発表が盛んに行われていましたが、モバイル業界がネットワークの本格的な共有に乗り出す状況にはありませんでした」と語っています。

「インフラストラクチャ共有に対する当初の関心は薄れ、現在モバイル事業者は、自前の専用3Gネットワークを構築し、運営するという方針を採っています。しかし、最近再びネットワーク共有が注目されるようになっています。今後、フェムトセルやLTE、ブロードキャスティングネットワーク、固定ブロードバンドなどの大規模な投資案件が目白押しだからです。多額の投資が続いた場合、事業者の大半は、3Gの潜在能力を全面的に引き出すのに必要な投資を迅速に行うことが難しくなると思われます」とBrydon氏。


【 英文市場調査報告書 】

3G-Infrastructure Sharing: the future for mobile networks

3Gインフラストラクチャの共有:モバイルネットワークの未来

http://www.gii.co.jp/japanese/an62928-3g-infra.html


出版社Analysys Maso

出版日2008/02


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