情報通信業界に関する調査を専門とする調査会社Juniper Researchがこのほど発行した調査報告書 "Mobile Financial Services Banking & Payment Markets 2007-2011" によると、2011には、携帯電話を利用してバンキングサービス/商品にアクセスする消費者は、8億1600万人にのぼり、2007年実績の10倍となる見込みです。
報告書では、金融機関がモバイル環境において消費者に提供する金融商品(金融情報サービス、資金振替、ビル・ペイメント、口座管理、顧客サービスなど)の種類が増えている、と報告しています。
また、世界のモバイルバンキング・トランザクション数は、2007年の27億から、2012年には37億にまで伸びる見込みで、数多くのサービスが世界中で展開されると予測しています。加えて、モバイル金融サービスのセキュリティ強化による消費者の信頼性の向上が、サービスの利用レベルに大きな影響を与える、とも報告しています。
【 英文市場調査報告書 】
Mobile Financial Services Banking & Payment Markets 2007-2011
モバイル金融サービスによるバンキングおよびペイメントの市場、2007~2011年
http://www.gii.co.jp/japanese/jp61902-financial-svc.html
出版社Juniper Research
出版日2008/02
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