ハイテク市場を専門とする調査会社In-Statがこのほど発行した調査報告書 "Hosted IP Centrex: A Fragmented and Growing Market" によると、ホステッドIPセントレックスサービスの市場は、米国を含む世界市場で着実に成長を続けています。その一方で、顧客の期待や要求条件が多岐にわたっており、これらのニーズに対応するため、サービスプロバイダーの側にもさまざまなレベルの専門知識が必要になるとも指摘しています。
報告書では、以下の点が明らかになっています。
・ホステッドIPセントレックスのシートライセンスは、2012年までに米国で650万、世界全体では1,410万に
達する見通し
・ホステッドIPセントレックスの普及率が最も高いのは政府機関
・2006年から2007年にかけて市場拡大の原動力となったのは不動産業界でしたが、現在はやや停滞気味
・地方電話会社が顧客をつなぎとめるためのツールとしてIPへの移行を積極的に推進するようになるなか、
TDM(時分割多重装置)をベースにしたセントレックスサービスのシートライセンスは、今後急速に減少する
【 英文市場調査報告書 】
Hosted IP Centrex: A Fragmented and Growing Market
米国および世界のホステッドIPセントレックス市場
http://www.gii.co.jp/japanese/cg64776-ip-centrex.html
出版社In-Stat
出版日2008/04
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