情報通信業界に関する調査を専門とする調査会社Juniper Researchがこのほど発行した調査報告書 "Mobile Advertising: Delivery Channels, Strategies & Forecasts 2008-2013" によると、2010年には、モバイル端末向けのストリーミングおよびブロードキャストTVサービスがモバイル広告を提供するための最も有力なチャネルとなり、モバイル分野における年間の広告料支出が2008年に初めて10億米ドルを突破し、同年末時点で13億米ドル、2013年には76億米ドルに達するとの見通しを示しています。
報告書の執筆者であるWindsor Holden博士は、「雑誌やテレビ、映画、インターネットなどの媒体に振り向けられる予算に比べれば、モバイル環境における広告料支出は極めて限られたものです。しかし、非常に高い応答率が期待できるパーソナル化された広告を、いつもユーザーの傍らにあるデバイスに配信することが可能なモバイル広告は、有力ブランドにとっても魅力的なものとなりつつあります」と語っています。
【 英文市場調査報告書 】
Mobile Advertising: Delivery Channels, Strategies & Forecasts 2008-2013
モバイル広告市場:流通チャネル、各社の戦略、2008~2013年の予測
http://www.gii.co.jp/japanese/jp64845-mobile-adv.html
出版社Juniper Research
出版日2008/04
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