アジア太平洋地域のビデオ会議エンドポイント市場は、2005年の実績停滞から力強い回復を見せ、過去2年間は拡大基調に転換しています。2006年と2007年の収益拡大はそれぞれ20.3%と17.6%で、これはこの地域の確実な経済成長と海外直接投資の中、ITへの莫大な設備投資が行なわれたことによるものです。
ハイテク分野におけるコンサルテーションと市場調査を専門としている米国の調査会社Frost & Sullivanの分析によると、アジア太平洋地域の6つの準地域(14カ国)を網羅する市場では2007年に2億9,700万米ドルの収益となり、2014年末までに6億4,770万米ドルに到達すると見込まれています。これはCAGR11.8%(2007~2014年)となります。最大市場は中国であり、単独で2007年収益の56%(1億6,600万米ドル)を占めています。これに日本(19%)、オーストラリア(10.4%)、そしてインド(7.7%)がつづきます。
当報告書では、アジア太平洋地域における企業向けビデオ会議の市場分析、競合分析、国別(地域別)の分析を行っております。
【 英文市場調査報告書 】
Asia Pacific Videoconferencing Endpoints Markets CY 2007
ビデオ会議エンドポイントのアジア太平洋地域市場
http://www.gii.co.jp/japanese/fs62664-videoconferencing.html
出版社Frost & Sullivan
出版日2008/02
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