グローバル・マーケティング・リサーチ会社のシノベイトは、アジアに住む8歳から24歳の若者(日本を除く)を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施いたしました。
主な調査結果
1)1日に38時間分の活動!?
アジアの若者たちは、1日に10時間メディアと接触し、実に38時間分の活動を行っていることがわかった。若者たちはテレビを見ながら、電話で話したり、ラジオを聴きながらインターネットにアクセスし、携帯電話でメールを打ちながら、オンラインゲームに興じる。
2)アジア地域で一番のメディア中毒はマレーシアン
アジア地域でもっとも「メディア中毒」なのは、マレーシアの若者で、一日に12.9時間メディア接触する。僅差の2位はタイの若者で12.8時間、3位は香港の若者で12.2時間であった。
3)若者とのコンタクト・ポイントはスクリーン型メディア
15歳から24歳の若者がもっとも熱中し、100%の注意力を注いでいるのは「インターネット」(31%)であった(75%程度の注意力では38%)。これに対しテレビに100%の注意力をもって接触しているのは18%(75%程度の注意力では31%)となっている。集中して視聴しているのはテレビよりもインターネットのようだ。
4)インドの若者は98%が「今の生活は幸せ」
79%のアジアの若者たち(8~24歳)が幸せだと答えている。もっとも幸福を感じている若者が多いのはインド(98%)であった。ついでフィリピン(92%)、インドネシア(89%)だった。
◆調査概要
実施機関: シノベイト (www.synovate.com)/実施時期: 2007年10-12月実施
対象国(11カ国): 香港・シンガポール・中国・韓国・台湾・マレーシア・タイ・インドネシア・フィリピン・オーストラリア・インド
対象者: 上記対象国に在住する8歳から24歳までの男女
協賛: Microsoft Digital Advertising Solutions/MTV/SingTEl/Star TV/Yahoo!
◆調査の詳細をもっと知りたい方は>>
http://www.synovate.com/ja/current/news/local/20080408/doc/PR_Young_Asians_Final.pdf
◆本件に関する問い合わせ
シノベイト株式会社
担当: 山口真理子
TEL: 03-5408-5473
MAIL: japan@synovate.com