2008年01月29日 09:00

シンクライアント向け実績No.1の操作情報記録ソフト「Meta Logger」大規模版を出荷開始

セキュア・シンクライアントソリューションを展開するアイベクス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長今泉清水、以下アイベクス）は、本日、シンクライアント操作情報記録ソフト「IVEX Meta Logger（アイベクス・メタ・ロガー）」を64bit OS に対応させた最新版の出荷を開始しました。

近年、シンクライアント・システムは、企業の内部統制や、情報漏洩対策等に必要なIT基盤を実現するシステムとして注目されており、システムに必要な専用端末の国内出荷台数は、年間平均成長率43.1％で成長を続け、2011年の周辺ソリューションも含めたシンクライアントビジネスの市場規模は、約1,300億円(*1)に達すると言われています。

シンクライアント・システムの採用増加に伴い、大手企業では、システムの大規模化が進み、システムを支えるサーバハードウェアのOSに、同時接続性の高い64bit OSが採用されるケースが増えてきました。

こうしたシステムの大規模化に伴う64bit OS対応へのニーズの高まりに対し、アイベクスは、国産ソフトで唯一シンクライアントの詳細操作情報を記録できるソフトウェア「IVEX Meta Logger」を64bit OSに対応し、新機能を追加した最新版として、本日、出荷を開始しました。

アイベクスでは、最新版ソフトウェアを数千台規模のシンクライアント・システムを導入する企業向けに、シンクライアントソリューションの有力ディストリビューターであるネットワールドを通じて、販売いたします。

*1　IDC Japan株式会社調べ (「国内シンクライアント関連市場規模予測」/ 2007年8月1日)

なお、Meta Logger 最新版は、2月8日(金)、日本アイ・ビー・エム、ネットワールド、三菱インフォメーションテクノロジー、3社協賛の「シンクライアント体験セミナー」（渋谷マークシティー）にて展示・公開します。

※シンクライアント体験セミナーの詳細は以下をご覧ください。
http://www.ivex.jp/company/event/2008/02thin_client.html

＜IVEX Meta Logger（アイベクス・メタ・ロガー）」の特長＞
IVEX Meta Loggerは、アイベクスが開発したシンクライアント向け（*）操作情報記録ソフトです。シンクライアントは、アプリケーションの実行環境がサーバ側に配置されるため、ユーザごとの操作履歴を管理する事ができないと言われていました。アイベクスは、この問題を解決するため、シンクライアント基盤構築ソフト「IVEX Managed Thin Client」の開発など、同分野で蓄積したノウハウをもとに2年間の開発期間をかけ、OSに近いレベルでの高度なデータキャプチャー技術を取り入れることにより、シンクライアントの操作情報記録を実現しました。IVEX Meta Logger シリーズは、FATクライアント・シンクライアントの両方のシステム環境で、操作情報が記録できるソリューションとして、内部統制、情報漏えい対策ソフトとして、注目されています。
(* FATクライアント用には、「IVEX Meta Logger for Desktopを提供中)