2008年01月09日 14:30

日本を元気にする『光療法の総合サイト』が本格オープン。「早起き勉強法」にも活用。

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光療法という言葉はご存知ですか?光療法、または、高照度光療法という言葉は、睡眠障害の医学書には必ず出てくる一般的な治療法です。医療としては認められていますが、世の中に十分浸透していないのが実情で、日本をもっと元気にできる身近な治療法が脚光を浴びていないのは悲しい限りです。 ところが最近では、「早起き勉強法」を実践するために光療法で実績を上げている方が現れ、思わぬところから注目されています。

背景:

人間は太陽の下で生まれて進化し、光は人間の「生体リズム」を整える無くてはならないものです。ところが今日、私達の現代社会生活の中では、太陽光を浴びる機会が少なくなり、生体リズムが崩れて、様々な不調を訴える人が多くなっています。


たとえば、睡眠障害(不眠)、昼間の眠気、睡眠リズム障害、冬季うつ病、軽うつ病など、生体リズムに関連する不調です。NHKの番組でもこれまで何回も光の効果に関して取り上げています。直近の例では、2007年10月16日のNHK 「クローズアップ現代」で、主に働く女性に「眠れない症候群」が広がっているという報告がされました。そして、内山真教授(日本大学)が第一の対処法としてあげたのが、起床時に光を浴びるというものでした。


また、最近では、睡眠障害(不眠)と生活習慣病やうつ病との相関が明確となり、国策として行っている「健康日本21」や、交通事故死よりも6倍も多い自殺者対策として出来た「自殺対策基本法」では、睡眠障害を予防することが明確に提言されています。


光療法は非薬物療法の中で、睡眠障害(不眠)に対して有効な手段ですので、もっと脚光を浴びても良いはずなのですが、それが十分国民に浸透していません。今一盛り上がりに欠けるのが現状です。

「光療法の総合サイト」の開設:

http://portal.lighttherapy.jp/


原因は様々なことが考えられますが、光療法を上手く紹介しているサイトや書籍がないことが大きな原因の一つではないかと考えました。つまり、まだまだ十分に啓蒙されていないのです。たかが光と思われがちな傾向があるのではないでしょうか。


インターネット上でも、光療法を簡単に説明したホームページは多く見られますが、ただ光を浴びると良いという説明で終わっているサイトや、原理説明のサイトがほとんどです。


不調で悩んでいる患者の立場にたてば、欲しい情報がない、体系的に情報が整理されていないという感はぬぐい切れません。具体的には、次のような項目がカバーされている情報が必要なのではないでしょうか。


「光療法はどのくらい効果があるか?」 「光療法はやってみる価値があるのか?」 「光を浴びれば良いとはいうけど、どの程度浴びればよいのか」 「どのくらい光療法を継続すれば効果が現れるのか」 「光療法は、ずっと継続しなければならないのか」

患者や光療法を指導する立場からすると、これらの視点が重要なのです。最初はある程度の原理や症状解説も必要ですが、今、自分の症状に対してどの程度有効なのか、やってみる価値があるのか、どう判断すれば良いのか...という情報が必要なのです。完全な答えはもちろん期待できなくても、何らかのヒントがあったあり、参考となる情報が欲しいところです。


そこで、光療法を推進している数名の医師(有志)により組織された光療法推進委員会の情報発信サイトを作成し、これらの質問に少しでも回答できる情報を発信していくこととなりまたした。


やっと、サイトとしての原型を作ったばかりですが、徐々に文献等を含めて内容の充実をはかることにより、患者や医療従事者に貢献できるようにしたいと考えています。そして、光療法を通じて、「日本をもっと元気にする!」ことを目標に、活動を継続していきたいと思います。



「早起き勉強法」で光療法を実践活用:


話は変わって、光療法を勉強に取り入れて大きな成果をあげている方々がいます。司法試験を2年で合格したカリスマ弁護士 荘子雅彦氏他、多くの勉強法に秀でた方々が、書籍やインターネットで早起き勉強の効果を訴求していることに最近気がつきました。


光療法は、生体リズムを整える働きを行います。早起き勉強では、まだ太陽の出ていない朝5時から6時くらいに起きて、出勤前や学校に行く前の1,2時間に集中して勉強すると、大きな効果が生まれるそうです。朝は、時間が非常に限られているので、重要なのは、起きて直ぐに覚醒度を100%まで上げることです。うだうだと眠い状態を引きずっていては何もなりません。これに光療法はうってつけなのです。


光療法推進委員会としては、睡眠障害などの治療という側面だけではなく、勉強や自己啓発の分野でお役に立てるのであれば、「チャレンジする充実した人生」を創造するためのお手伝いという意味で、光療法による早起き勉強を一つの方法として推奨できればと考えています。



光療法の総合サイト:  http://portal.lighttherapy.jp/


参考サイト:

健康日本21 http://www.kenkounippon21.gr.jp/

自殺対策基本法 http://law.e-gov.go.jp/announce/H18HO085.html

日本睡眠学会 http://jssr.jp/

ブライトライト専門店(高照度照明器具) http://brightlight-store.ovtp.net/


参考書籍:

「最短で結果が出る超勉強法」 (荘司雅彦著): 早起き勉強法が効果的と薦めている。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E7%9F%AD%E3%81%A7%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B%E8%B6%85%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BEBIZ-%E8%8D%98%E5%8F%B8-%E9%9B%85%E5%BD%A6/dp/4062820560/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1199852646&sr=8-1


画像データ:

光療法の総合サイト: http://portal.lighttherapy.jp/images/press.jpg


光療法推進委員会の主要メンバー:

・ 鶴田メンタルクリニック 鶴田千尋博士/京都市左京区
  http://www.myclinic.ne.jp/tsuru_cl/pc/index.html

・ こうづきメンタルクリニック 上月清司博士/神戸市長田区 
  http://www.komec.net/


≪プレスリリースに関するお問い合わせ≫

光療法推進委員会 管理人: admin@lighttherapy.jpでメールでお願いします。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
光療法推進委員会(ヒカリリョウホウスイシンイインカイ)
代表者
向井 嘉一(ムカイ ヨシカズ)
所在地
〒651-2242
兵庫県神戸市西区井吹台東町1-4 
TEL
078-997-1093
業種
医療・福祉・健康関連
上場先
その他
従業員数
10名未満
会社HP
http://portal.lighttherapy.jp/

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