2007年11月21日 13:00

西洋で認可の始まったばかりのバイオシミラー市場、成功する為の条件は何か?

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、英国調査会社、Espicom Business Intelligenceの最新調査報告書「Biosimilars: a market coming of age?」の販売を開始しました。

当報告書では、バイオシミラー医薬品の製品概要、製造業者、売上データ、各種取り組みなどが製品区分別に個別に調査分析されております。また、市場成長促進因子、阻害因子、課題、地域別の市場環境および動向、主要企業のプロファイルなどもまとめられています。

[当報告書の主な内容]

・米国、欧州およびその他市場における最新の規制状況の徹底的なレビュー
・現在開発に使用可能な製品の調査
・開発コスト、生産および特許問題などの主要分野のレビュー
・バイオシミラー製品を開発している30以上の企業のレビュー

[概要]

規制状況に進展が見られないにもかかわらず、ジェネリック企業の進出により、ハイリスク・ハイリターンビジネスと言われる米国のバイオシミラー部門は発展しています。


医薬品産業の未来は、バイオテクノロジーと共にあります。現在の医薬品市場におけるバイオ医薬品の割合は10~15%であり、この部門の成長率は、市場全体の成長率を上回っています。


バイオ医薬品の生産、認可およびマーケティング上の課題は、主な2つの理由から、業界における論争の種となっています。


1. コスト抑制。バイオ製品の開発、生産、管理には高額な費用が必要で、最先端のものになればなるほど、その負担が増加し、かつより複雑な取り扱いが必要となります。ジェネリック医薬品が登場することにより、競争が促進され、価格が下がることが期待されます。


2. 特許の満了。米国および欧州における古いバイオ医薬品の特許は、既に失効しているか、もしくは数年後に失効を迎えます。


既にこの数年間、製造企業は、アジア、東欧、ラテンアメリカ市場で生物製剤の販売をしてきました。しかし、人々の注目を集めるのは市場規模の大きい西洋の市場で、特にEUでいくつかのバイオシミラーが認可されたことにより、バイオシミラー分野への関心が高まっています。


Dr Reddy'sは、モノクローナル抗体としては初めてのバイオシミラー版のRituximabをインド市場に投入しました。


バイオシミラー分野は、興味・物議の対象となり続けています。これについて、多くのジェネリック企業は、直接的、または間接的にせよ、積極的に関与しています。成功している企業が備えているのは忍耐、リソース、そして、将来に備えて現段階で投資を行なうための資金力です。バイオシミラーの最前線に立つ企業でさえ、今後数年間の収益は期待できませんが、その間にも前向きな進展がないわけではありません。


当資料は、バイオシミラー市場について、考慮すべき主要課題を取り上げています。175ページからなる同報告書は、世界のバイオシミラー市場とその潜在性について、あらゆる局面における詳細な議論、信頼性の高い統計、ケーススタディなどを提供しています。

[調査対象企業]

Anhui Anke Biotech

Barr Pharmaceuticals

Biocon

BioGeneriX

BioPartners

Bioton S.A.

Cangene

Cell Therapeutics

CIGB (Cuba)

Cipla

CheilJedang (CJ Corp)

Dr Reddy's

Dragon Pharmaceuticals

GeneMedix

Hospira

Inno Biologics

Intas Biopharmaceuticals

LG Life Sciences

Momenta Pharmaceuticals

NCPC Genentech

Pliva

Sandoz

SciGen

3SBio

Shenzhen Kexing Biotech

Stada Arzneimittel

Teva Pharmaceuticals

Viropro

Wockhardt

Zenotech




[詳細]

Biosimilars: a market coming of age?

世界のバイオシミラー医薬品市場

出版: Espicom Business Intelligence

出版日:  2007/10/10

http://www.infoshop-japan.com/study/es57120-coming-of-age.html



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