In-Stat社によると、2007年におけるIP VPNサービスは、同サービスのプロバイダーにとって大きな成長牽引力となり、このトレンドは今後も続くと期待されます。2007年の米国におけるIP VPN市場は、サービスプロバイダーに約620億ドルの収益をもたらし、対前年比で26%の上昇になるとIn-Stat社では見込んでいます。IP VPN技術には広範囲に普及しており、In-Stat社が行った調査に回答した1,000人以上のIP専門家の約45%が、既に何らかのIP VPNを設置しています。
In-Stat社の最近の調査資料では、以下の内容が明らかにされています。
・ユーザーは、レガシーサービスからIP VPNへの切り替えに自信を見せている。
・2007年におけるネットワークベースのIP VPN(主にMPLS)は、サービスプロバイダーに収益をもたらし続け、キャリアIP VPN収益の大半を占める。
・市場の成長は力強いが極端ではなく、今後5年間のCAGRは2桁成長となる。
In-Stat社の最新調査報告書「US IP VPN Market Update」は、IP VPNの米国市場について調査を行っており、2011年までの市場予測や、In-Stat社による分析、主要ベンダーのプロファイルなどを提供しています。
本調査は、米国におけるIP VPN、イーサネットおよびマネージドネットワークサービスといった次世代ネットワークを基盤としたサービスの法人需要に関する包括的な分析を提供するIn-Stat社の年間情報サービス「Business Network Services」の一部です。
【 英文市場調査報告書 】
US IP VPN Market Update
IP VPNの米国市場
http://www.gii.co.jp/japanese/cg57331-ip-vpn.html
出版社 : In-Stat
出版日: 2007/10
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