未来の乗り物デザインは、理想的な未来都市や人々の生活環境を想像することからはじまるべきだと私たちは考えます。慶應義塾大学ヒューマン・モビリティ・プロジェクトは、3つの分野の研究室(都市環境デザイン:小林博人研究室、生活環境デザイン:渡邊朗子研究室、電気自動車デザイン:清水浩研究室)のメンバーで結成されたプロジェクトです。現代社会を前提とした乗り物ではなく、社会の変貌を専門家と共に想定し、その新しい社会に適したモビリティを考えるという、次世代を見据えた提案を行います。
スズキ株式会社「PIXY」のための共同研究「インフォライト」
スズキ株式会社が第40回東京モーターショー2007で発表するコンセプトモデル「PIXY」。“歩道でも屋内でも、人との共存を可能にする人にやさしいモビリティ”をコンセプトにした、一人乗りの低速移動ツールです。 慶應義塾大学ヒューマン・モビリティ・プロジェクトは、このコンセプトに賛同し「PIXY」に装備される「インフォライト」について共同で研究・開発いたしました。「インフォライト」は「急いでいます」「右に曲がります」「障害物が近づいています」といった運転者の意志や車両の状態を光で表現します。車速に連動して、生き物の鼓動のように周期が変化する光や、センサーが感知した障害物を車内外に知らせる光など、車両が置かれている状況を光で表現することで、周囲とのコミュニケーションをスムーズにするシステムです。研究の中では人間工学的手法(慶應義塾大学環境情報学部専任講師福田亮子の指導により)を用いて、「インフォライト」の機能に関する効果検証も実施いたしました。
お問い合わせ窓口
慶應義塾大学湘南藤沢研究支援センター 担当後藤
Tel.0466-49-3436 Fax.0466-49-3594
E-mail: info-kri@sfc.keio.ac.jp
スズキ株式会社広報部 Tel.053-440-2030
【お詫び:本リリースは2007年10月16日9時30分に配信したものの訂正版です。】
スズキ株式会社「PIXY」のための共同研究「インフォライト」
スズキ株式会社が第40回東京モーターショー2007で発表するコンセプトモデル「PIXY」。“歩道でも屋内でも、人との共存を可能にする人にやさしいモビリティ”をコンセプトにした、一人乗りの低速移動ツールです。 慶應義塾大学ヒューマン・モビリティ・プロジェクトは、このコンセプトに賛同し「PIXY」に装備される「インフォライト」について共同で研究・開発いたしました。「インフォライト」は「急いでいます」「右に曲がります」「障害物が近づいています」といった運転者の意志や車両の状態を光で表現します。車速に連動して、生き物の鼓動のように周期が変化する光や、センサーが感知した障害物を車内外に知らせる光など、車両が置かれている状況を光で表現することで、周囲とのコミュニケーションをスムーズにするシステムです。研究の中では人間工学的手法(慶應義塾大学環境情報学部専任講師福田亮子の指導により)を用いて、「インフォライト」の機能に関する効果検証も実施いたしました。
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慶應義塾大学湘南藤沢研究支援センター 担当後藤
Tel.0466-49-3436 Fax.0466-49-3594
E-mail: info-kri@sfc.keio.ac.jp
スズキ株式会社広報部 Tel.053-440-2030
【お詫び:本リリースは2007年10月16日9時30分に配信したものの訂正版です。】