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http://www.imjmobile.co.jp/news/67.html
株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:樫野 孝人)のグループ会社である株式会社IMJモバイル(本社:東京都品川区 代表取締役社長:廣田 武仁 以下、IMJM)と調査会社の株式会社ユーティル(本社:東京都千代田区 代表取締役:宇田川 信雄)は、「携帯電話のサイト検索に関する利用実態調査」を実施いたしました。
調査期間は2007年5月24日~5月25日、有効回答数は1217名から得られました。
■調査結果概要
携帯サイト利用のスタイルが変化している中、「検索」も重要なキーワードとなっています。今回は拡大を続ける、携帯における検索サイト利用の実態について調査致しました。
調査結果によると、「検索サイト」を携帯サイト閲覧のきっかけとする人が全体の40%に上り、1位「携帯のメニューリスト」(40%)、2位「パソコンから」(36%)に次いで3位でした。また、全体の19%が携帯サイトを閲覧する際には、「メニューリスト」よりも「検索サイト」を使うと回答しており、高校生では43%に達していました。
「検索サイト」の使い方では、ブックマークの登録率が53%、「公式メニューの検索サイト」より、ブックマークから検索をする人が全体の4割にも及んでいました。利用状況では、1週間以内に「検索サイト」を利用した人は全体の4割となっており、検索が携帯のサイト閲覧スタイルに大きく影響していることが伺えます。調査結果から携帯においても今後、SEOやSEMといった検索エンジン対策が、携帯サイトを運営する企業にとって重要になることが予想されます。
【調査結果のトピック】
●検索サイトは、携帯サイトを利用するきっかけの第3位
●半年間で「携帯のメニューリスト」からのサイト閲覧が減少
●高校生の4割以上が「メニューリスト」より「検索サイト」を利用
●最も利用頻度の高い検索サイト、1位は「Yahoo!」2位は「Google」で半年前と変化なし
●検索サイトの利用方法、4割はブックマークから
●4割が1週間以内に検索サイトを使ったことがあると回答
■調査概要
・調査方法: インターネットリサーチ
・調査地域 : 全国
・調査対象 : 15歳以上、男女のBIGLOBE調査モニタ
・有効回答数: 1217サンプル
・調査日時 : 2007年5月24日~5月25日
・調査機関 : 株式会社ユーティル
■ 携帯サイトを利用するきっかけとして「検索サイト」の利用は30% 高校生では、46%が検索サイトを利用
携帯サイトの閲覧のきっかけを尋ねたところ、1位が「携帯のメニューリスト」(40%)、2位「パソコン」(36%)、3位が「携帯の検索サイト」(30%)となった。
■半年間で『携帯のメニューリスト』をきっかけとしたサイト閲覧は減少
携帯サイト閲覧のきっかけが、半年前の調査結果と比較して減少となったのは「知人・友人からのクチコミ」(▲3.6%)、「メールマガジン」(▲3.4%)、「携帯のメニューリスト」(▲2.6%)となった。逆に、半年前と比較して利用が増えた手段は「パソコンから」(1.2%)、「テレビ・ラジオから」(0.7%)、「検索サイトから」(0.5%)となった。
■高校生の4割以上が「メニューリスト」より「検索サイト」を利用
目当ての携帯サイトを探すとき、「メニューリスト」と「検索サイト」のどちらを使う機会が多いかを尋ねたところ、「ほとんどメニューリスト」(31%)が最も高く、次いで「ほぼメニューリスト」(20%)となり、メニューリスト利用が全体の約5割となった。検索サイトの利用は、「ほとんど検索サイト」(13%)、「ほぼ検索サイト」(6%)となり、検索サイト派は全体の19%となった。
世代別では、高校生の検索サイト利用が高く、「ほとんど検索サイト」と「ほぼ携帯の検索サイト」の合計が4割を超える結果となった。
■目当ての携帯サイトを探す方法は、「メニューリスト」より「検索サイト」との回答が、前回調査より4%増加
目当ての携帯サイトを探す方法として、「メニューリスト」と「検索サイト」のどちらを主に使っているか、前回調査と比較すると「検索サイト」が4%増加した。世代別では、高校生がより検索サイトを利用する傾向にあり、前回調査と比較して「メニューリスト」より「検索サイト」を使う人の比率が11%増加した。
■知っている携帯の検索サイト、1位は「Yahoo!モバイル」、次いで「Googleモバイル」で順位変わらず
携帯の検索サイトの認知率を尋ねたところ、1位「Yahoo!モバイル」(77%)、2位「Googleモバイル」(50%)となり、前回調査と比べてとほとんど変化はなかった。
■最も利用頻度の高い携帯の検索サイト、前回調査より「Yahoo!モバイル」3%減少、「Googleモバイル」2%増加
携帯の検索サイトの利用実態を尋ねたところ、1位「Yahoo!モバイル」、2位「Googleモバイル」となり、前回の調査と比較して順位は変化しなかったが、「Yahoo!モバイル」3%減少、「Googleモバイル」2%増加となった。
■検索サイトの利用方法、4割はブックマークから、4割が1週間以内に検索サイトを使ったことがあると回答携帯の検索サイトの利用状況を尋ねたところ、携帯の検索サイト(公式メニューの検索機能を含む)を1ヶ月以内に使ったことがある人が39%となった。さらに1ヶ月以内では60%が携帯の検索サイトを使っていると回答、検索利用の拡大を伺わせる。
また、53%が携帯の検索サイトをブックマークしていると回答しており、さらに検索する際は公式メニューの検索サイトよりも、ブックマークしている検索サイトを使うと答えた人が42%に及んだ。パソコンでの検索スタイルに、携帯での検索スタイルが近づいていることが推察される。
【株式会社IMJモバイル 会社概要】
株式会社IMJモバイルは、携帯に関する調査・診断・企画・開発・制作・運用に関する豊富なノウハウにより、携帯のBtoB及び、BtoCサイトを提供しており、公式サイト200サイト以上の開発・運用、携帯キャンペーン200案件以上の実績を保有しております。現在では、コマース事業、サイト調査・診断事業、QRコード、フェリカ、ICタグ関連の技術開発及びソリューションの提供を多くの企業様に提供しております。
●社名 株式会社IMJモバイル
●本社 東京都品川区西五反田2-28-5 第2オークラビル
●URL http://www.imjmobile.co.jp/
●設立 2000年7月18日
●資本金 2億9,603万7500円(2007年2月現在)
●従業員数 197人(2007年7月現在)
※IMJグループモバイル関連事業会社 5社 400人
●事業内容
・携帯公式サイト企画・運営事業
・携帯メディア、広告事業
・携帯サイト構築・運営代行事業
・携帯ソリューション事業、等