累計会員数88万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、flier内で要約を公開している約2600冊の書籍の中から、ユーザーの閲覧数が多かった「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」を発表します。
1位に輝いたのは新刊ではなく、2017年に発刊されて以来人気の『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 』(塚本亮著・明日香出版社)でした。本ランキングの1位を獲得して、30万部目前まで迫っています。続く2位・3位も2017年・2018年発刊の本が続いています。一般的なビジネス書の読者層は40~50代と言われており、これらの本の中心的な読者層もそこに重なっているはずです。ただ、flierで核となるユーザー層は30代の若手であることを考えると、そうしたロングセラーが、flierを通してきちんと若い世代にも届けられていることがわかります。
また、イオングループ「未来屋書店」とコラボし、「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」と連動した書店フェアを全国100店舗で開催します。2022年1月10日(月)から各店舗で順次開始し、3月9日(水)まで実施する予定です。
また、イオングループ「未来屋書店」とコラボし、「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」と連動した書店フェアを全国100店舗で開催します。2022年1月10日(月)から各店舗で順次開始し、3月9日(水)まで実施する予定です。
■「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」(2020.12.1~2021.11.30)
本ランキングは「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付けしています。集計期間は2020年12月1日~2021年11月30日です。
1位:「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 /塚本亮/明日香出版社(2017年発刊)
2位:学びを結果に変える アウトプット大全/樺沢紫苑/サンクチュアリ出版(2018年発刊)
3位:人生を変えるモーニングメソッド/ハル・エルロッド/大和書房(2017年発刊)
4位:5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本/ひきたよしあき/大和出版(2019年発刊)
5位:本当の自由を手に入れる お金の大学/両@リベ大学長/朝日新聞出版(2020年発刊)
6位:1分で話せ/伊藤羊一/SBクリエイティブ(2018年発刊)
7位:科学がつきとめた「運のいい人」 /中野信子/サンマーク出版(2019年発刊)
8位:人は話し方が9割/永松茂久/すばる舎(2019年発刊)
9位:やめる時間術/尾石晴(ワーママはる)/実業之日本社(2021年発刊)
10位:AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020年発刊)
2021年、ビジネス書に求められたのは「自分の殻を破るためのヒント」
2021年、最も読まれたのは、上半期の結果を覆すことなく、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 』でした!上半期ランキングに引き続き、トップ3は2017~18年刊行の書籍ですし、トップ10全体を見ても既刊のロングセラーが上位を占めています。このトレンドは、2020年と共通している現象です。『アウトプット大全』に至っては3年連続のランクインです。
一般的なビジネス書の読者層は40~50代と言われており、これらの本の中心的な読者層もそこに重なっているはずです。ただ、flierで核となるユーザー層は30代の若手であることを考えると、そうしたロングセラーが、flierを通してきちんと若い世代にも届けられていることがわかります。年代別でどのような要約がよく読まれているかを見てみると、過去の名著をリアルタイムでは知らない世代であっても、きちんとリーチしているのです。flierでは引き続き、若い世代に向けて既刊本を届けていくことも、しっかり意識して参ります。
新型コロナウイルスへの対応に人々は慣れて、ワクチン接種も広まり、段々と「日常」を取り戻していった2021年。終わらない不安はどこかに残るものの、仕事にも人生にも前向きに取り組みたい思いが、今回のランキングに現れているように感じます。特に「すぐに実行する」「結果を出す」「伝える」というアウトプット、外に向かって表現、表明することが重視されているようです。それを人生を変えることにもつなげていきたい。その思いは、閉じこもっていた2020年から抜け出し、「自分の殻を破りたい」ということなのかもしれません。
第1位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 』は、「やれない人」である自分の殻を破り、実行の人になるためにうってつけの本です。この場合の自分の殻とは「環境」だったり「目的意識」だったりとさまざまです。何を変えていけば変われるのか。自分を箱の内側に閉じ込めたままにしているものは何なのか、この本から探っていきましょう。
第2位『学びを結果に変える アウトプット大全』は、2019年にはフライヤー年間ランキング1位、2020年もトップ10にランクインしていましたが、今回2位と順位を上げてきました。内にこもるとついインプットばかりになってしまうからこそ、外に表出していくことの大切さがずっと注目されているのでしょう。この本は「行動する」こともアウトプットの一環として大事にしていることが特徴です。
第3位の『人生を変えるモーニングメソッド』は、毎日向き合うことになる自分の朝の過ごし方を変えていくためのノウハウ集。多くの著名人がYouTubeなどで「モーニングメソッド」を公開して話題になっていますが、成功した習慣を真似することは、自分を変えるきっかけをつかむのにちょうどよい方法です。朝から自分の殻を破っていきましょう。
そのほかにも、『本当の自由を手に入れる お金の大学』や『人は話し方が9割』など、年間を通して話題だった書籍もランクインしました。
(本の要約サービスflier(フライヤー)編集部)
【1位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』著者 塚本亮 コメント】
この度、2021年の年間ランキングにおいて1位をいただくことになりました。大変光栄に思います!ありがとうございます!「すぐやる技術」というのは、タスクを管理・整理し、取捨選択する技術であると考えています。乗り気なことばかりだと嬉しいですがなかなかそうはいきません。だから「やらなきゃいけないこと」を上手く片付け、「やりたいこと」をやる時間を増やしていく。これが、より充実した毎日につながっていくのではないかと思うのです。
本書を通してたくさんの方にそのヒントをお届けできていること、そして長くみなさんに支持いただけていることをとても嬉しく思います。
ぜひこれからも、より充実した毎日を送れるようともにトライしていきましょう。この度は本当にありがとうございます!
■書店フェア概要
「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」の発表を記念して、イオングループの「未来屋書店」とコラボした書店フェアを実施します。各店舗にフェア専用棚を特設し、「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」にランクインした書籍の中から、未来屋書店とフライヤーがピックアップしたおすすめ書籍を紹介します。書籍につけられたPOPのQRコードを来店者がスマートフォンで読み取るだけで、 4000字程度にまとめた各書籍の要約文を無料で「立ち読み」することができます。
フェア名:未来屋書店×flier フェア
開催期間:2022年1月10日(月)~2022年3月9日(水)
実施店舗:全国の未来屋書店 計100店舗
営業時間:各店舗の営業時間に準ずる
展開書籍:「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」内、未来屋書店で発売している書籍
累計会員数88万人突破、2年前の2倍強と近年急成長、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「flier」
要約は2600冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
(株)フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在2600冊超(2021.12)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15~20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
書店チェーンの「未来屋書店」(イオングループ)では、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。
要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりで、現在の同会員数は2年前の2倍強(前年比も1.5倍)と近年急拡大。法人契約社数も好調で、2年前の3倍強の増加率で急伸しています。今後は、2021年10月に88万人に達した個人と法人を合算した累計会員数を、2022年中に120万人超まで引き上げたい考えです。
本ランキングは「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付けしています。集計期間は2020年12月1日~2021年11月30日です。
1位:「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 /塚本亮/明日香出版社(2017年発刊)
2位:学びを結果に変える アウトプット大全/樺沢紫苑/サンクチュアリ出版(2018年発刊)
3位:人生を変えるモーニングメソッド/ハル・エルロッド/大和書房(2017年発刊)
4位:5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本/ひきたよしあき/大和出版(2019年発刊)
5位:本当の自由を手に入れる お金の大学/両@リベ大学長/朝日新聞出版(2020年発刊)
6位:1分で話せ/伊藤羊一/SBクリエイティブ(2018年発刊)
7位:科学がつきとめた「運のいい人」 /中野信子/サンマーク出版(2019年発刊)
8位:人は話し方が9割/永松茂久/すばる舎(2019年発刊)
9位:やめる時間術/尾石晴(ワーママはる)/実業之日本社(2021年発刊)
10位:AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020年発刊)
2021年、ビジネス書に求められたのは「自分の殻を破るためのヒント」
2021年、最も読まれたのは、上半期の結果を覆すことなく、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 』でした!上半期ランキングに引き続き、トップ3は2017~18年刊行の書籍ですし、トップ10全体を見ても既刊のロングセラーが上位を占めています。このトレンドは、2020年と共通している現象です。『アウトプット大全』に至っては3年連続のランクインです。
一般的なビジネス書の読者層は40~50代と言われており、これらの本の中心的な読者層もそこに重なっているはずです。ただ、flierで核となるユーザー層は30代の若手であることを考えると、そうしたロングセラーが、flierを通してきちんと若い世代にも届けられていることがわかります。年代別でどのような要約がよく読まれているかを見てみると、過去の名著をリアルタイムでは知らない世代であっても、きちんとリーチしているのです。flierでは引き続き、若い世代に向けて既刊本を届けていくことも、しっかり意識して参ります。
新型コロナウイルスへの対応に人々は慣れて、ワクチン接種も広まり、段々と「日常」を取り戻していった2021年。終わらない不安はどこかに残るものの、仕事にも人生にも前向きに取り組みたい思いが、今回のランキングに現れているように感じます。特に「すぐに実行する」「結果を出す」「伝える」というアウトプット、外に向かって表現、表明することが重視されているようです。それを人生を変えることにもつなげていきたい。その思いは、閉じこもっていた2020年から抜け出し、「自分の殻を破りたい」ということなのかもしれません。
第1位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 』は、「やれない人」である自分の殻を破り、実行の人になるためにうってつけの本です。この場合の自分の殻とは「環境」だったり「目的意識」だったりとさまざまです。何を変えていけば変われるのか。自分を箱の内側に閉じ込めたままにしているものは何なのか、この本から探っていきましょう。
第2位『学びを結果に変える アウトプット大全』は、2019年にはフライヤー年間ランキング1位、2020年もトップ10にランクインしていましたが、今回2位と順位を上げてきました。内にこもるとついインプットばかりになってしまうからこそ、外に表出していくことの大切さがずっと注目されているのでしょう。この本は「行動する」こともアウトプットの一環として大事にしていることが特徴です。
第3位の『人生を変えるモーニングメソッド』は、毎日向き合うことになる自分の朝の過ごし方を変えていくためのノウハウ集。多くの著名人がYouTubeなどで「モーニングメソッド」を公開して話題になっていますが、成功した習慣を真似することは、自分を変えるきっかけをつかむのにちょうどよい方法です。朝から自分の殻を破っていきましょう。
そのほかにも、『本当の自由を手に入れる お金の大学』や『人は話し方が9割』など、年間を通して話題だった書籍もランクインしました。
(本の要約サービスflier(フライヤー)編集部)
【1位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』著者 塚本亮 コメント】
この度、2021年の年間ランキングにおいて1位をいただくことになりました。大変光栄に思います!ありがとうございます!「すぐやる技術」というのは、タスクを管理・整理し、取捨選択する技術であると考えています。乗り気なことばかりだと嬉しいですがなかなかそうはいきません。だから「やらなきゃいけないこと」を上手く片付け、「やりたいこと」をやる時間を増やしていく。これが、より充実した毎日につながっていくのではないかと思うのです。
本書を通してたくさんの方にそのヒントをお届けできていること、そして長くみなさんに支持いただけていることをとても嬉しく思います。
ぜひこれからも、より充実した毎日を送れるようともにトライしていきましょう。この度は本当にありがとうございます!
■書店フェア概要
「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」の発表を記念して、イオングループの「未来屋書店」とコラボした書店フェアを実施します。各店舗にフェア専用棚を特設し、「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」にランクインした書籍の中から、未来屋書店とフライヤーがピックアップしたおすすめ書籍を紹介します。書籍につけられたPOPのQRコードを来店者がスマートフォンで読み取るだけで、 4000字程度にまとめた各書籍の要約文を無料で「立ち読み」することができます。
フェア名:未来屋書店×flier フェア
開催期間:2022年1月10日(月)~2022年3月9日(水)
実施店舗:全国の未来屋書店 計100店舗
営業時間:各店舗の営業時間に準ずる
展開書籍:「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」内、未来屋書店で発売している書籍
累計会員数88万人突破、2年前の2倍強と近年急成長、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「flier」
要約は2600冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
(株)フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在2600冊超(2021.12)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15~20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
書店チェーンの「未来屋書店」(イオングループ)では、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。
要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりで、現在の同会員数は2年前の2倍強(前年比も1.5倍)と近年急拡大。法人契約社数も好調で、2年前の3倍強の増加率で急伸しています。今後は、2021年10月に88万人に達した個人と法人を合算した累計会員数を、2022年中に120万人超まで引き上げたい考えです。