プロジェクトアブロードは、ヨーロッパ、南イタリアで難民支援プロジェクトを設立し、ボランティアを募集することを決断しました。お申し込みはすでに殺到しており、早くも6月27日(月)には最初のボランティアが到着する予定です。短期間の参加でも貢献が期待されること、そして少しでも多くのボランティアの参加が必要とされていることを考慮し、この難民支援プロジェクトは1週間からの参加が可能で、かつスタート日は自由に選べるよう設定されています。
このプロジェクトでは、日本の医大生、看護学生など医療を勉強中の学生からの貢献が期待されます。特にスキルや専門知識を持っていない社会人や学生の場合でも、活動に貢献できる分野は多岐に渡ります。例えば、政府から許可とその書類が下りるまで難民は単独に行動ができないので、彼らに付き添って事務処理や買い物の手助けを行ったり、活力を取り戻して社会活動に復帰できるよう若い人向けにアクティビティーを計画します。また、ボランティアからのアイデアは常に歓迎される環境です。このプロジェクト参加によって、ヨーロッパで起きている“今”の深刻な問題を現場で体感することができ、国際人として学べる点が沢山あります。
南イタリアでの難民支援プロジェクト始動にあたって、プロジェクトアブロードは2つの機関とパートナーシップを締結しました:
1.赤十字 (場所:南イタリアのレッジョ・ディ・カラブリア)
赤十字と協力関係のもと、ここでは難民・移民に対して‘初期的な対応’を行います。
● ボート到着直後の移民・難民の個人情報収集
● ボート到着直後の緊急医療スクリーニング
ボランティアが生かせるスキル:医療の知識、英語、フランス語
2. Recosol(場所:南イタリアのカラブリア各所)
Recosol (Rete de Comuni Solidali )と一緒に、難民・移民がすでに移り住んだ南イタリアのカラブリア内の様々な地区で、‘2次的な対応’に着手します。
● 法律や人権に関する問題の対応
● ヨーロッパでの家族探し
● 地元の生活に順応を助ける特別言語クラスや文化学習クラスの開設
ボランティアが生かせるスキル:様々なスキルや専門的知識
上記に加え、プロジェクトアブロードは以下のスキルを持ったボランティアも募ります:
1.英語、フランス語またはアラビア語を話せる医大生または看護学生
● ボート到着後の医療審査補助
● 病人の難民・移民の病院への付き添い、同伴者のいない未成年者のふるい分け・チェック
● 赤十字のドクターと共に緊急及び深刻な医療事態への対応
● トランジットセンターにいる難民・移民の定期的なチェック
● イタリア到着後、現地での生活へ慣れようとしている、すでに数ヶ月滞在している、または医療ケアを必要としている難民のサポート(特に英語またはフランス語にて)
2.英語、フランス語、またはアラビア語を話せる心理学者、精神分析医、セラピスト
● イタリアへ向かう道中に家族を亡くすなどの心に大きな傷を持った人たちへの精神的サポート
● すでにイタリア滞在数週間を迎える難民・移民が抱える精神的な問題へのサポート
● イタリアに逃れてきた経験、そして家族を亡くした経験から心に傷を負った未成年者や子供たちのサポート
● 家族を亡くし、一人で新しい環境や見知らぬ環境に順応しなければならなくなった人のサポート
主にアフリカそしてアジアから自分と家族の安全とより良い生活を求めて、命がけで日々ヨーロッパに押し寄せ、悲劇的にもその多くが航海中や危険地域横断中に命を落とす難民・移民。受け入れ側のヨーロッパでは、その押し寄せる人数とスピードに対して、国としての政策やインフラ設備などの対応に遅れが出ています。また、難民・移民側にとって、幸運にもヨーロッパへ辿り着いたとしても、その時点から生活が保障されているわけではありません。プロジェクトアブロードは、こうした問題が解決されるよう貢献していきます。
プロジェクトアブロード現地ニュース-イタリアでの難民支援プロジェクト
URL :http://www.projects-abroad.jp/news/?content=2016/projects-abroad-partners-with-red-cross-and-recosol-to-aid-refugees-and-migrants-in-italy/
◆プロジェクトアブロードについて
・1992年に英国でPeter Slowe博士によって、学生に海外でのボランティア経験の機会を提供することを目的として設立されたグローバル会社。
・世界30ヶ国で、現在年間約1万人のボランティアが世界中から参加。
・2008年、日本オフィス設立。
URL:http://www.projects-abroad.jp
◆当プレスリリースに関するお問い合わせ先
電話:050-3775-9030
メール:info@projects-abroad.jp
このプロジェクトでは、日本の医大生、看護学生など医療を勉強中の学生からの貢献が期待されます。特にスキルや専門知識を持っていない社会人や学生の場合でも、活動に貢献できる分野は多岐に渡ります。例えば、政府から許可とその書類が下りるまで難民は単独に行動ができないので、彼らに付き添って事務処理や買い物の手助けを行ったり、活力を取り戻して社会活動に復帰できるよう若い人向けにアクティビティーを計画します。また、ボランティアからのアイデアは常に歓迎される環境です。このプロジェクト参加によって、ヨーロッパで起きている“今”の深刻な問題を現場で体感することができ、国際人として学べる点が沢山あります。
南イタリアでの難民支援プロジェクト始動にあたって、プロジェクトアブロードは2つの機関とパートナーシップを締結しました:
1.赤十字 (場所:南イタリアのレッジョ・ディ・カラブリア)
赤十字と協力関係のもと、ここでは難民・移民に対して‘初期的な対応’を行います。
● ボート到着直後の移民・難民の個人情報収集
● ボート到着直後の緊急医療スクリーニング
ボランティアが生かせるスキル:医療の知識、英語、フランス語
2. Recosol(場所:南イタリアのカラブリア各所)
Recosol (Rete de Comuni Solidali )と一緒に、難民・移民がすでに移り住んだ南イタリアのカラブリア内の様々な地区で、‘2次的な対応’に着手します。
● 法律や人権に関する問題の対応
● ヨーロッパでの家族探し
● 地元の生活に順応を助ける特別言語クラスや文化学習クラスの開設
ボランティアが生かせるスキル:様々なスキルや専門的知識
上記に加え、プロジェクトアブロードは以下のスキルを持ったボランティアも募ります:
1.英語、フランス語またはアラビア語を話せる医大生または看護学生
● ボート到着後の医療審査補助
● 病人の難民・移民の病院への付き添い、同伴者のいない未成年者のふるい分け・チェック
● 赤十字のドクターと共に緊急及び深刻な医療事態への対応
● トランジットセンターにいる難民・移民の定期的なチェック
● イタリア到着後、現地での生活へ慣れようとしている、すでに数ヶ月滞在している、または医療ケアを必要としている難民のサポート(特に英語またはフランス語にて)
2.英語、フランス語、またはアラビア語を話せる心理学者、精神分析医、セラピスト
● イタリアへ向かう道中に家族を亡くすなどの心に大きな傷を持った人たちへの精神的サポート
● すでにイタリア滞在数週間を迎える難民・移民が抱える精神的な問題へのサポート
● イタリアに逃れてきた経験、そして家族を亡くした経験から心に傷を負った未成年者や子供たちのサポート
● 家族を亡くし、一人で新しい環境や見知らぬ環境に順応しなければならなくなった人のサポート
主にアフリカそしてアジアから自分と家族の安全とより良い生活を求めて、命がけで日々ヨーロッパに押し寄せ、悲劇的にもその多くが航海中や危険地域横断中に命を落とす難民・移民。受け入れ側のヨーロッパでは、その押し寄せる人数とスピードに対して、国としての政策やインフラ設備などの対応に遅れが出ています。また、難民・移民側にとって、幸運にもヨーロッパへ辿り着いたとしても、その時点から生活が保障されているわけではありません。プロジェクトアブロードは、こうした問題が解決されるよう貢献していきます。
プロジェクトアブロード現地ニュース-イタリアでの難民支援プロジェクト
URL :http://www.projects-abroad.jp/news/?content=2016/projects-abroad-partners-with-red-cross-and-recosol-to-aid-refugees-and-migrants-in-italy/
◆プロジェクトアブロードについて
・1992年に英国でPeter Slowe博士によって、学生に海外でのボランティア経験の機会を提供することを目的として設立されたグローバル会社。
・世界30ヶ国で、現在年間約1万人のボランティアが世界中から参加。
・2008年、日本オフィス設立。
URL:http://www.projects-abroad.jp
◆当プレスリリースに関するお問い合わせ先
電話:050-3775-9030
メール:info@projects-abroad.jp