2015年03月06日 11:00

集英社クオータリー『k o t o b a』第19号、3月6日発売!第19号の特集テーマは、「南方熊楠 『知の巨人』の全貌」。

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毎号大きな特集テーマを設け、さまざまな識者に論じてもらいます。本当に伝えるべき価値あるコトバを、きちんと伝えていく。今、最も考えたいテーマを、最も読みたい書き手のコトバで発信します。

多様性を考える言論誌
[集英社クオータリー]コトバ
『k o t o b a』第19号
3月6日発売!
定価:1440円(1333円+税)
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【発売日】
3月6日(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売・土曜の場合は5日)

【定価】
1,440円(本体1,333円+税)



【特集内容】
「南方熊楠 知の巨人の全貌」明治期にアメリカ、イギリスに渡り、『ネイチャー』誌他に多数の英文論考を発表した南方熊楠。

日本の民俗学誕生に決定的な役割を果たし、神社合祀反対運動はエコロジー運動の嚆矢となった。

熊楠が残した膨大な日記、書簡、標本には、彼の思想のエッセンスが詰まっているが、ほとんどが手つかずのまま眠っている。

強烈な独創性に裏打ちされた天才、権力と真っ向から対決した「知の巨人」の全貌に迫る。




【特集構成】
巻頭
松居竜五 南方熊楠の言葉
山折哲雄 黒潮の流れ、熊野の密林
荒俣 宏 熊楠の真価は英文論考にある
奥本大三郎 頭の中の大図書館

Part1 森羅万象を記録する
松居竜五 まぼろしの『南方熊楠全集』を構想する
志村真幸 直筆で読む熊楠
飯倉照平 熊楠 独白の系譜──独学と惜別と
中瀬喜陽 日記を読むと熊楠がわかる
斎藤兆史 熊楠、語学力の秘密

Part2 越境する自由人
園部 哲 熊楠のロンドン転々
田村義也 作られた「熊楠伝説」
斎藤成也 南方熊楠の進化論
加納由起子 ミシン、女、医者 ほか

Part3 同時代の知性
中島岳志 熊楠と孫文
菊地 暁 柳田民俗学と南方民俗学
坪内稔典 ビール党と煎餅党 熊楠と子規
末延芳晴 熊楠と漱石のロンドン

Part4 精神を継ぐ者
堀川大樹 クマグス的研究生活のススメ
高田光治 オブジェの中に広がる熊楠の世界観
小松 貴 熊楠になりたい

【特別コラム】
増井真那 変形菌の謎に挑む中学生

対談
中野剛志×湯浅 誠 民主主義を立て直すということ
池谷裕二×大野和士 脳にきく音楽



【その他の執筆陣】※インタビュー、対談、小特集も含む。
伊東史朗(喜劇役者)、岩本沙弓(経済評論家)、益川敏英(物理学者)、太田和彦(グラフィックデザイナー)、加藤典洋(文芸評論家)、金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、佐藤勝彦(宇宙物理学者)、眞並恭介(ノンフィクション作家)、髙山文彦(作家)、谷古宇正彦(舞台写真家)、なかむらるみ(イラストレーター)、野田秀樹(劇作家、俳優)、星野博美(作家・写真家)、水野和夫(日本大学国際関係学部教授)、茂木健一郎(脳科学者)、森達也(映画監督)、柳澤協二(NPO法人国際地政学研究所理事長)、マーク・ピーターセン(明治大学教授)、ロジャー・パルパース(作家)ほか


問い合わせ 集英社 広報部 03-3230-6314

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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