報道関係者各位
ニュースリリース
2012年11月27日
特定非営利活動法人Check
http://www.checkatoilet.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「障がい者週間」の認知度、95%の大学生と小学生が知らない
現在の大学生の6割が福祉授業を経験。9割が必要性を感じでいる。
これからの福祉授業とは?
みんなでつくるUDトイレマップ「Check A Toilet」
大学生・小学生を対象とした『障がい者・福祉授業に関する意識調査』を発表!
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みんなでつくるユニバーサルデザイントイレマップ「Check A Toilet
(www.checkatoilet.com/)」を運営する特定非営利活動法人Check(代表理事
金子健二、以下 NPO法人Check)の学生団体『Check Students』は、
12月3日~12月9日の「障がい者週間」を前に、大学生と小学生を
対象とした、障がい者・福祉授業に関する意識調査を発表。
■概要
現在、日本の人口の約5%にあたる650万人が障害者手帳を保有する方々で、
そのうちの約半分が足の不自由な方です。Check Studentsは、世間の皆さんが
障がいを持つ方々についてどの程度の理解をしているか、またそれに伴う学習
意欲を調査するためのアンケートを首都圏の大学生・小学生を対象に実施しました。
その結果、以下のことが分かりました。
問1、毎年、12/3~12/9は国が定めた「障がい者週間」であることを知っていますか?
・大学生
「知っている」 が 4.5%
「知らない」 が95.5%
・小学生
「知っている」 が 5.7%
「知らない」 が94.3%
問2、問1で「はい」と答えた方へ「障がい者週間」は何を通じて知りましたか?
・大学生
友人または家族 2.1%
新聞・ポスター 1.0%
インターネット 0.8%
TV・ラジオ 0.3%
その他 0.3%
問3、今までに足の不自由な方(障がいを持っている方)と交流する機会が
ありましたか?ある方はどんな機会でしたか?
・大学生
特になし 37.7%
学校の授業で交流 34.9%
福祉施設訪問 16.6%
地域ボランティア 5.9%
街中で障がい者の方のお手伝いをしたとき 4.8%
・小学生
機会がない 48.3%
街中で障がい者の方のお手伝いをしたとき 24.8%
家族・友人にいる 12.2%
学校の授業 6.1%
福祉施設に行ったとき 5.7%
ボランティア 3.0%
問4、足の不自由な方(障がい者の方たち)は外出時に一番どのようなことに
困ると思いますか?
・大学生
歩行時の段差や坂の勾配など 59.5%
使用できるトイレがあるか 23.2%
エレベーターの有無 17.3%
・小学生
使用できるトイレがあるかないか 41.3%
歩くときに段差や坂道があるかないか 36.5%
エレベーターがあるかないか 22.7%
問5、今までに足の不自由な方(障がい者を持っている方)について学校等の
教育機関で授業を受けたことがありますか?
・大学生
「はい」 が 64.4%
「いいえ」が 35.6%
問6、問5で「はい」と答えた方へ、具体的にどのような授業でしたか?
・大学生
車いす体験 37.4%
障がい者の方からのお話 12.5%
街のバリアフリー調査(トイレマップ制作) 9.0%
その他 6.2%
無回答 34.9%
問7、足の不自由な人(特別支援を必要とする人)がみんなと楽しく生活できる
ような社会になるために、みんなはどんな授業を1番したほうが良いと思いますか?
・小学生
車いす体験 43.9%
特別支援の必要な人からのお話し 34.3%
街のバリアフリー調べ(トイレマップ制作) 18.7%
その他 3.0%
問8、足の不自由な方(障がい者の方)が外出時に困らないような社会を
実現するために私たちは足の不自由な方(障がい者の方)について
学校(小・中・高)で理解を深める機会ための授業を確保すべきだと思いますか?
・大学生
「はい」 が 92.0%
「いいえ」が 8.0%
【調査対象】首都圏に通う大学生1年~4年生 男女
【調査時期】10月1日~26日
【調査方法】インターネットアンケート
【回答者数】289人
【調査対象】首都圏に通う小学生1年~6年生 男女
【調査時期】10月1日~26日
【調査方法】アンケート調査票
【回答者数】230人
◆NPO法人Check、学生団体『Check Students』の見解◆
首都圏の大学生・小学生共に、障害者週間の認知度は圧倒的に低く、
障害のある方との接する機会も少ないことが分かりました。
また、今までに足の不自由な方(障がいを持っている方)と交流する機会が
ありましたか?ある方はどんな機会でしたか?
という質問に対し、大学生は、34.9%が「学校での交流」で一番多く、
「街中で手伝いしたことがある」という人は、4.8%と一番少ない。
これに対し、小学生は「街中でのお手伝い」が、24.8%と一番多い。
よって、「街中でのお手伝い」は今の小学生は少しずつ、福祉に関して
意識が上がっているのかと考えます。
毎年、地方自治体や関連団体が、ポスター制作や交流事業などの啓発活動を
行っておりますが、一般の人は「どのように接していいか、分からない」
「自分とは関係ない」などいまいち浸透していないのが現実です。
しかし、一度でも企業内や地域の障害のある方とのボランティア活動や
社会貢献活動に参加した人の声を聞くと、「意識や考え方が変わった」
「自分もいつどうなるか分からない」「家族にも教えよう」などの
考え方の幅や社会性が広がります。
これからは、「より身近な場所:企業内や小中高・大学」で、参加しやすい活動を
積極的に取り入れていただくことが、重要ではないかと考えます。
◆私どもNPO法人Check、学生団体『Check Students』は、高齢者・障がい者・
子育てのパパママが気兼ねなく外出できる社会を実現するため、
「多機能トイレ」の情報共有サイト「Check A Toilet」に設備情報を登録する
福祉授業や啓発活動を行っております。
○総合学習授業 地域福祉体験
http://www.check.or.jp/partner/report.html#after1-3
障がい者・高齢者・子育てのパパママが抱える外出先でのトイレ問題を、
地域のトイレチェック活動や「Check A Toilet」サービスを活用して解決して
いき、地域福祉・他者理解・PC操作などといった学びにつなげる総合学習授業です。
○スマートフォンを使ったボランティア活動
http://www.check.or.jp/partner/report.html#event18
アフター5に会社近辺や繁華街などの多機能トイレの情報をスマートフォンを使って、
情報登録:地域のトイレマップを制作する活動です。
○「Check A Toilet」 http://www.checkatoilet.com/
日本全国の多機能トイレの情報を共有するサービス。PC・携帯サイト、各種
スマートフォンアプリから展開し、Google、NAVITIME ,Mapionなどへの
情報提供を行っております。
◇『Check Students』
首都圏の大学(青山学院大学、関東学院大学、東洋大学など)を中心と
した学生ボランティア約30名の組織。スマートフォン、携帯電話などを
使って社会に貢献しています。
取材のお申込は下記まで、
電話番号:080-4162-4550 (平日 10:00~18:00)
メール:report@checkatoilet.com 担当:金子
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特定非営利活動法人Check
http://www.check.or.jp/
代表理事:金子健二
事業体:特定非営利活動法人(NPO法人)
団体設立:2006年9月1日(法人設立:2008年1月7日)
事業内容:
(1)トイレマップ制作を通じての市民活動支援事業
(2)バリアフリー・ユニバーサルデザインに関する情報収集及び情報提供事業
(3)社会貢献活動に関する普及啓発事業
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※記載されている社名・サービス名等は各社の商標および登録商標です。
ニュースリリース
2012年11月27日
特定非営利活動法人Check
http://www.checkatoilet.com/
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「障がい者週間」の認知度、95%の大学生と小学生が知らない
現在の大学生の6割が福祉授業を経験。9割が必要性を感じでいる。
これからの福祉授業とは?
みんなでつくるUDトイレマップ「Check A Toilet」
大学生・小学生を対象とした『障がい者・福祉授業に関する意識調査』を発表!
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みんなでつくるユニバーサルデザイントイレマップ「Check A Toilet
(www.checkatoilet.com/)」を運営する特定非営利活動法人Check(代表理事
金子健二、以下 NPO法人Check)の学生団体『Check Students』は、
12月3日~12月9日の「障がい者週間」を前に、大学生と小学生を
対象とした、障がい者・福祉授業に関する意識調査を発表。
■概要
現在、日本の人口の約5%にあたる650万人が障害者手帳を保有する方々で、
そのうちの約半分が足の不自由な方です。Check Studentsは、世間の皆さんが
障がいを持つ方々についてどの程度の理解をしているか、またそれに伴う学習
意欲を調査するためのアンケートを首都圏の大学生・小学生を対象に実施しました。
その結果、以下のことが分かりました。
問1、毎年、12/3~12/9は国が定めた「障がい者週間」であることを知っていますか?
・大学生
「知っている」 が 4.5%
「知らない」 が95.5%
・小学生
「知っている」 が 5.7%
「知らない」 が94.3%
問2、問1で「はい」と答えた方へ「障がい者週間」は何を通じて知りましたか?
・大学生
友人または家族 2.1%
新聞・ポスター 1.0%
インターネット 0.8%
TV・ラジオ 0.3%
その他 0.3%
問3、今までに足の不自由な方(障がいを持っている方)と交流する機会が
ありましたか?ある方はどんな機会でしたか?
・大学生
特になし 37.7%
学校の授業で交流 34.9%
福祉施設訪問 16.6%
地域ボランティア 5.9%
街中で障がい者の方のお手伝いをしたとき 4.8%
・小学生
機会がない 48.3%
街中で障がい者の方のお手伝いをしたとき 24.8%
家族・友人にいる 12.2%
学校の授業 6.1%
福祉施設に行ったとき 5.7%
ボランティア 3.0%
問4、足の不自由な方(障がい者の方たち)は外出時に一番どのようなことに
困ると思いますか?
・大学生
歩行時の段差や坂の勾配など 59.5%
使用できるトイレがあるか 23.2%
エレベーターの有無 17.3%
・小学生
使用できるトイレがあるかないか 41.3%
歩くときに段差や坂道があるかないか 36.5%
エレベーターがあるかないか 22.7%
問5、今までに足の不自由な方(障がい者を持っている方)について学校等の
教育機関で授業を受けたことがありますか?
・大学生
「はい」 が 64.4%
「いいえ」が 35.6%
問6、問5で「はい」と答えた方へ、具体的にどのような授業でしたか?
・大学生
車いす体験 37.4%
障がい者の方からのお話 12.5%
街のバリアフリー調査(トイレマップ制作) 9.0%
その他 6.2%
無回答 34.9%
問7、足の不自由な人(特別支援を必要とする人)がみんなと楽しく生活できる
ような社会になるために、みんなはどんな授業を1番したほうが良いと思いますか?
・小学生
車いす体験 43.9%
特別支援の必要な人からのお話し 34.3%
街のバリアフリー調べ(トイレマップ制作) 18.7%
その他 3.0%
問8、足の不自由な方(障がい者の方)が外出時に困らないような社会を
実現するために私たちは足の不自由な方(障がい者の方)について
学校(小・中・高)で理解を深める機会ための授業を確保すべきだと思いますか?
・大学生
「はい」 が 92.0%
「いいえ」が 8.0%
【調査対象】首都圏に通う大学生1年~4年生 男女
【調査時期】10月1日~26日
【調査方法】インターネットアンケート
【回答者数】289人
【調査対象】首都圏に通う小学生1年~6年生 男女
【調査時期】10月1日~26日
【調査方法】アンケート調査票
【回答者数】230人
◆NPO法人Check、学生団体『Check Students』の見解◆
首都圏の大学生・小学生共に、障害者週間の認知度は圧倒的に低く、
障害のある方との接する機会も少ないことが分かりました。
また、今までに足の不自由な方(障がいを持っている方)と交流する機会が
ありましたか?ある方はどんな機会でしたか?
という質問に対し、大学生は、34.9%が「学校での交流」で一番多く、
「街中で手伝いしたことがある」という人は、4.8%と一番少ない。
これに対し、小学生は「街中でのお手伝い」が、24.8%と一番多い。
よって、「街中でのお手伝い」は今の小学生は少しずつ、福祉に関して
意識が上がっているのかと考えます。
毎年、地方自治体や関連団体が、ポスター制作や交流事業などの啓発活動を
行っておりますが、一般の人は「どのように接していいか、分からない」
「自分とは関係ない」などいまいち浸透していないのが現実です。
しかし、一度でも企業内や地域の障害のある方とのボランティア活動や
社会貢献活動に参加した人の声を聞くと、「意識や考え方が変わった」
「自分もいつどうなるか分からない」「家族にも教えよう」などの
考え方の幅や社会性が広がります。
これからは、「より身近な場所:企業内や小中高・大学」で、参加しやすい活動を
積極的に取り入れていただくことが、重要ではないかと考えます。
◆私どもNPO法人Check、学生団体『Check Students』は、高齢者・障がい者・
子育てのパパママが気兼ねなく外出できる社会を実現するため、
「多機能トイレ」の情報共有サイト「Check A Toilet」に設備情報を登録する
福祉授業や啓発活動を行っております。
○総合学習授業 地域福祉体験
http://www.check.or.jp/partner/report.html#after1-3
障がい者・高齢者・子育てのパパママが抱える外出先でのトイレ問題を、
地域のトイレチェック活動や「Check A Toilet」サービスを活用して解決して
いき、地域福祉・他者理解・PC操作などといった学びにつなげる総合学習授業です。
○スマートフォンを使ったボランティア活動
http://www.check.or.jp/partner/report.html#event18
アフター5に会社近辺や繁華街などの多機能トイレの情報をスマートフォンを使って、
情報登録:地域のトイレマップを制作する活動です。
○「Check A Toilet」 http://www.checkatoilet.com/
日本全国の多機能トイレの情報を共有するサービス。PC・携帯サイト、各種
スマートフォンアプリから展開し、Google、NAVITIME ,Mapionなどへの
情報提供を行っております。
◇『Check Students』
首都圏の大学(青山学院大学、関東学院大学、東洋大学など)を中心と
した学生ボランティア約30名の組織。スマートフォン、携帯電話などを
使って社会に貢献しています。
取材のお申込は下記まで、
電話番号:080-4162-4550 (平日 10:00~18:00)
メール:report@checkatoilet.com 担当:金子
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特定非営利活動法人Check
http://www.check.or.jp/
代表理事:金子健二
事業体:特定非営利活動法人(NPO法人)
団体設立:2006年9月1日(法人設立:2008年1月7日)
事業内容:
(1)トイレマップ制作を通じての市民活動支援事業
(2)バリアフリー・ユニバーサルデザインに関する情報収集及び情報提供事業
(3)社会貢献活動に関する普及啓発事業
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※記載されている社名・サービス名等は各社の商標および登録商標です。