金融危機を予見した唯一のエコノミスト・水野和夫の最新刊『超マクロ展望　世界経済の真実』が集英社新書より発売。気鋭の政治哲学者・萱野稔人とグローバル経済の大潮流を読みとく！

●集英社新書　『超マクロ展望　世界経済の真実』
エコノミスト・水野和夫／政治哲学者・萱野稔人
11月17日（水）発売　７５６円(税込)

●本書の主なテーマ
・なぜデフレ脱却の努力に意味がないのか？
・なぜ円安誘導が危険なのか？
・なぜ人民元自由化が財政再建のデッドラインなのか？
・中国がやはり経済覇権を握るのか？
・禁断の公法学者、カール・シュミットを援用すると分かる世界経済地図とは？

●「経済学的常識」への挑戦
現在の世界経済危機を単なる景気の収縮として捉えるならば、この先を読むことはできない。むしろ、資本主義そのものの大転換、四百年に一度の歴史の峠に我々が立っていることを意識してこそ、経済の大潮流が見えてくる。
資本主義の歴史的な構造変化を大胆に描いてきた異色のエコノミストと国家への深い洞察にもとづいて理論的考察をくりひろげる哲学者が、経済学者には見えない世界経済の本質を描く意欲的な対論がついに刊行！

●著者プロフィール
・水野和夫
一九五三年生まれ。エコノミスト。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。著書に『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』『100年デフレ』など。（下の写真／右）
・萱野稔人（かやのとしひと）
一九七○年生まれ。哲学博士。津田塾大学国際関係学科准教授。パリ第十大学大学院博士課程哲学科修了。著書に『国家とはなにか』『カネと暴力の系譜学』など。（下の写真／左）



●ご購入のご案内（ブックナビ）
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/webshop.cgi?isbn=978-4-08-720568-8

●紀伊國屋書店新宿本店　3階　社会科学書フロア『超マクロ展望　世界経済の真実』刊行記念フェア エコノミスト・水野和夫と哲学者・萱野稔人が選ぶ！ 「経済学的」常識への挑戦状。＊2010年11月25日（木）～2011年1月15日（土）＊
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/macrotenbou.html

●『超マクロ展望　世界経済の真実』刊行記念
特別対談　萱野稔人×中島岳志　（雑誌「青春と読書」）
http://seidoku.shueisha.co.jp/1012/try01_kayano_nakajima.html

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