<プレマガ広報インタビュー>一般社団法人ファイブツーダイエット協会 木村 侑乎さん
「リバウンドしない」をコンプセプトに『5:2ダイエット』を提唱する一般社団法人ファイブツーダイエット協会の木村 侑乎さんに、広報担当者としての業務についてお話を伺いました。
自分自身がロールモデルとなり協会を立ち上げ
― 貴協会の事業内容について教えてください。
当協会は、「リバウンドしない」をコンプセプトにインターミッテントファスティングの1つである『5:2ダイエット』を、まだ体験したことのない方たちに向けて普及する活動をしています。
また、『5:2ダイエット』のメソッドの基礎となるインターミッテントファスティングの知識とカウンセリング技術を学び、カウンセラーとしての独立開業をサポートするカウンセラー養成講座も行っています。
― ありがとうございます。木村さんの略歴と広報になった経緯を教えてください。
短大を卒業後、アパレルメーカーで17年ほど勤務し洋服のバイイングなどをしていました。
その後、主人の仕事の関係で東京へ引っ越したのを機に独学でインターネット広告について学びサイト運用の仕事をしていたのですが、働き詰めだったこともあり体調を崩してしまったんですね。そしてずっと自宅で過ごしていたので太ってしまい、糖質・カロリー制限と筋トレによるダイエットをしたのですが、ダイエットとリバウンドを繰り返してしまい、またまた体調を崩してしまったんです。
そんな時に『5:2ダイエット』を知り実践してみたところ、体重を落としながら体調も良くなりとても効果が出たんです。そこで『5:2ダイエット』の良さについて知人やコミュニティで話をしていたら、代表理事の鈴木から協会立ち上げのお誘いをいただき、現理事の高島を含め3人で協会を立ち上げ現在に至ります。
自身の体験談をまとめた電子書籍をきっかけに美容雑誌に掲載
― 紆余曲折ありながらも協会を立ち上げるまでのエピソードが面白いですね。広報の業務内容について教えてください。
キンドルで本の出版、YouTubeやInstagramでの情報発信、また私たちの取り組みを知っていただくためにZoomで勉強会を定期的に開催しています。
私自身が『5:2ダイエット』を体現しているので、実体験を交えてお話をさせていただく機会が多いですね。
― 多岐に渡り活動をされていますね。広報の成功事例などはありますか?
私の体験談をまとめた電子書籍「欧米セレブの間では常識!話題の5:2ダイエット」を読んだ美容雑誌の美ST編集部の方から声をかけていただき、ファスティング特集の企画で『5:2ダイエット』を紹介していただくことができました。
実際に読者モニターの方が『5:2ダイエット』を実践し結果を報告するという企画で、見開きで紹介していただいたのですが広報の費用対効果の高さを実感しました。
私の体験談をまとめた電子書籍から雑誌掲載に繋がるという流れが面白いなと感じましたし、同時にいつどういった情報がメディアの方たちに刺さるかは分からないので、継続して情報発信を続けていきたいと思いましたね。
大切なのは「自分の言葉で書き・喋り」伝えていく
― ありがとうございます。今後注力していきたい広報業務などがあれば教えてください。
当協会の顧問をしていただいている糖尿病内科医の山村先生と一緒に「血糖値とダイエット」に関する情報などをYouTubeを通して情報発信していきたいと思っています。
また、電子書籍の出版も予定しており、もっと多くの方に『5:2ダイエット』を周知していくために引き続きZoomでのセミナーや勉強会というのも開催していきたいと考えています。
― ありがとうございます!最後にこれから広報を目指す方に何かメッセージがあればお願いします。
広報という職種は文章や話など情報発信をする機会が多いですが、私が常に意識しているのは「自分の言葉で書き・喋る」ということです。
それが必ずしも売上に直結するとは言い切れませんが、これまでの経験から自分の本当に思っていることを伝えることで違う形で返ってくることもありましたし、何かしらプラスに働いてきました。
広報はよく「企業の顔」と言われ、企業の顔としてメッセージを発信するのは勇気がいることだと思いますが、広報を目指す方には失敗を恐れずに自分の言葉で伝えていくということにチャレンジしていただきたいですね。
― お忙しいところ、色々なお話を聞かせていただきありがとうございました!
会社名:一般社団法人ファイブツーダイエット協会
事業内容:『5:2ダイエット』の普及活動、カウンセラーの養成
URL:https://jif-association.com/