そのプレスリリースちょっと待って!プレスリリースのミスを防ぐために実践したい3つの方法
「あーでもない、こーでもない」色々試行錯誤しながら、時間がない中で書き上げたプレスリリース。
メディアが掲載してくれるかドキドキしながら、急いで配信の準備に取り掛かる広報担当者も多いと思いますがちょっと待って!
果たしてそのプレスリリース、本当に誰が読んでも分かりやすい内容になっていますか?
自社を含め、いくつものクライアントのプレスリリースの原稿作成をしてきた経験から、プレスリリースのミスを防ぎ質を上げるために実践したい3つの方法をご説明します。
大事なポイントは以下の3つ!
- プレスリリースは一晩寝かして、翌日リフレッシュした状態で読み直す
- 黙読だけでなく声に出して文章を読む
- 第三者に読んでもらう
プレスリリースは一晩寝かして、翌日リフレッシュした状態で読み直す
プレスリリースの原稿を書き上げた翌日に読み返すと「どうしてこんな書き方に、言い回しになったんだ!?」と自分でも驚くことがよくあります。
それは、何度も何度も頭の中で色々と言い回しを考えているせいで、自分では最適だと思った表現や文章がすごく分かりにくくなっていたり、誤字脱字に気付かない状態に陥っているのです!
人間は何度も同じ文章を読んでいると誤字脱字があっても補完して文章を読めてしまうもの。
以下の文章すらすら読めませんか?
こんちにはみさなんおんげきですか? わしたはげんきです。
このぶんょしうはいりぎすのケブンッリジだがいくのけゅきんうのけっか
にんんげはもじをにしんきするときそのさしいょとさいごのもさじえあいてっれば
じばんゅんはめくちちゃゃでもちんゃとよめるというけゅきんうにもづいとて
わざともじのじんばゅんをいかれえてあまりす。
どでうす? ちんゃとよゃちめうでしょ?
ちんゃとよためらはのんうよしろく
一晩寝かし脳がリフレッシュした状態で読むと、「あー、ここで1回文章を切った方が自然だな」とか「こっちの方が分かりやすいな」という風にまた違った視点で見えてきます。
黙読だけでなく声に出して文章を読む
きちんと声に出して文章を読むことで、目だけでなく耳からも情報を得ることが出来ます。
これは誤字や脱字に気付きやすくなるという点だけでなく、不自然なところで読点が打たれていないかなど文章の流れやリズムも確認することが出来ます。
第三者に読んでもらう
プレスリリースを第三者に読んでもらうことも非常に大事です。
出来ればプレスリリースの内容に精通していない方がベスト!
そのプレスリリースが「どういった内容か」「何を伝えたいのか」「分かりやすいか」など読んだ人からフィードバックをもらい、相手が分かっていないのであればまだ修正する必要があります。
分かりにくい表現・専門用語が多い(補足の説明もない)など、自分では気付けていない点をしっかりチェックしてもらいましょう。
そのプレスリリースを配信出来るのは1回きりです。
後悔がないよう万全の状態で配信してください。
ちなみにプレスリリースではありませんが、もちろんこの記事も上の3ポイントを徹底していますよ!